05≪ 2011/06 ≫07
123456789101112131415161718192021222324252627282930
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | COM(-) | TB(-) |
2011-06-28 (Tue)


ぼくのいいところと。

わるいところを判定して。

忌憚の無い意見をお待ちしてます。

うん。だからって。

何も変えないけど。さんこうまでにね。へへ。
スポンサーサイト
| しょうもない話 | COM(21) | | TB(0) | |
2011-06-25 (Sat)


丸いパンを買ってきます。てのひらサイズのふわふわした白いのがおススメかな。

それをハンバーガー用に横に二つに切るのです。

さて、ここで用意をします。一度にいろいろしなければねーですから。

フライパンにアブラを少し入れて。日をつけます。

ボウルにタマゴを二つ割りいれて縦に溶きます。

そしてミルクを少し入れるの。5CCくらいかしら?多いと柔らかくなるけんね。

ここで、さっきのパンをオーブントースターに入れますの。

こんがりまでは不要で。ややカリッとしてあっツイくらい。

で、ひき肉を適量フライパンに入れてこんがり程度に炒めるんだもん。

同時にレタスを二枚くらいでよいので洗ってパンに挟めるようにちぎっておくもん。

ここで溶き卵を投入。やや混ぜて。フライパンの円に接したらOK.

オリは黄身の半熟は好きだけど白身べろべろは嫌なので半熟オムレツにはしません。

ここでパンがやきあがるので取り出して、上と下の面にバターはいらないのでマヨネーズを厚めに塗るとしよう。

そして円状になった卵の方側をひっくり返して重ねて半円型にすんの。

そうすっとフライパンの片側が空くので、二つに切った一枚のベーコンをいれんだおね。

これ。切らないと横に長いから食べるときに面倒なのだもんね。

ここで冷蔵庫からトマトケ・チャップとマスタードを出しておきます。

マスタードは和辛しでは辛すぎますし、ディジョンとかではスパイシー過ぎるので、アメリカの安っぽいチューブのものがいいおね。

あとトマトケ・チャップは。トマト・ケチャップぢゃないの?と思う人が多いだろうケド。

自分の発音を何度も確かめてみれば。ああ、トマトケだなあ、と思うものなのだ。

カゴメを買ってる人が多いだろうケド。やや甘くないハインツがいいようだおね。

ここで、ベーコンを裏返すと、もう火が通っているだろう。カリカリに焼くことは無い。

オムレツももう火が通りつつあるので横に折りたたんで、四分の一の扇状にするの。

そしたらこのオムレツの上に二枚のベーコンを縦に乗っけるんだよなあ。

で、冷蔵庫からペプシのレモン味をとりだしてグラスに注いでおく。食べるときでいーじゃん!とオモウだろうケド駄目なのだ。

パンの土台の部分・・・下ね。これをマヨネーズを塗った面、つまり内側を下にして、オムレツの上に左手で乗っけるんだもんね。

そして右手でフライ返しを下から差し込んでくるっと廻し上げるのよ。

そうすっとオムレツが乗ったパンが左手に乗っていることになるでしょ?

ここからがドレスです。

んと。バーガー屋の。味付けとかトッピングをする係りをドレスと呼ぶことがあんの。飾りをつけるってことすかね?これはマニュアルの定量を間違いなく驚異的な速さで仕上げて、包装までするので、けっこうキッチンでは花形のパートっす。

トマトケ・チャップを多めにかけて。マスタードもでろでろかけます。

ここで二通りになるのだけど。

辛いのが嫌いな人は素通りだおね。

好きな人はここでかけたい。

タバスコ!はどこにでもあるようだけど。オリは味が薄いし辛さが足りない。同じ唐辛子と酢が原料でも辛さが薄くて酸っぱいのが多いのよね。
メキシコかスペインだったとおもうけど。輸入品店ではみつからなかった。ハバネロと酢のソースだと思う。これをドバドバかけんの!

で。

その上にレタスを乗っけて。

そこにパンの上部を乗せる。

そこからお皿に乗せて、リビングに持って行ってテレビを見ながら食べたら駄目なの。これは絶対駄目であって。レシピでは一番大事なとこなんだもんね。

その場で立ったまま頬張るのが一番なの。

熱くて。んまくて。辛くて!

そこに注いでおいた冷えたペプシを流し込むと。

もう、たまんない!て感じなのだおね。

あ。

なんでリビングに持って行ってゆっくり座って食べてはいけないの?と思っている人もいるかな。

オリの統計では。

ほぼ100パーセント。訪問者があってチャイムが鳴るのである。

85パーセントが。やけに過去形会話を使用する宗教の勧誘で。

13パーセントが回覧板で。

残り2パーセントは。

猫だった。

だったら、それらが帰ったら改めて食べればいいぢゃない?と思うでしょ?

そんで、オリは。

「作りたての熱いのではないと本当の味ではないのだ」とゆーと思うでしょ?

そういう部分もあるけどちがうんだよね。

玄関で対応して戻ってみると。

あの自作バーガーは消えているのである。

これは、チャイムで呼ばれた場合のケースで100パーセント消えているのである。

だから、作ったら即座に食べるのが正解だおね。



























んと。

もしかして。

どうして、バーガーが消えたのか?とゆー理由が。

ここで詳しく明かされる!とか思っている人もいるのかもしれないな?と思って。

大きな間違いである。

オリが理由を知ってるわけないじゃない!

そう思った人は。オリの話を作り話だと初めから思っているのだろう。

オリは。 

これまで。

お話をつくったことはない!すべて事実だけだ!



うん。うそだけど。ははは。

けれど。

人は不具合な現象があれば。

原因を解明できなくても。

対処だけはしなければならないのよね。
| 過去の話 | COM(8) | | TB(0) | |
2011-06-24 (Fri)


らこですう。

ま。最近は駄目だけど。

一日一つのことをしようと。

先日は仏具屋に、位牌代わりの掛け軸を買いに行った。

日曜日が義母の一周忌だからですね。

つか、あの時は、こんなに暑かったかな?

ついでに壊れた仏壇の相談をしたらば。

「当分・・・多分秋か冬まで対応できないんです」

東北じゅうの仏壇が壊れて修理依頼が来ているので、関東、関西では受け付けていないのだと。

「いくらくらいかかりますかね?」

「外れた程度はいいんですけど、折れたり、割れたりしてるものは、電化製品と違って部品があるわけじゃないすからねえ」

新品を買う程度にはなるんでないか?と。

大きさを伝えると。

100万円くらい?

つか無理っす!

今日は生協の火災保険の人が家を見に来ました。

今頃?と思うでしょうが。一応建っている家は後回しなんす。

地震特約はつけてないので、よくても見舞金くらいだと言われてましたが。

「これ、市役所には罹災照明請求しましたか?」

「いえ、壁が崩れたくらいすから」

「保険上は、準半壊くらいですけど、外壁も内壁も亀裂が多いので半壊くらいだと思いますよ。役所で半壊と認定されれば、それなりの査定をします」

って。壊れてんのか!

まあ、アタシも薬が切れてよくはなく。妻は17年ぶりに酷い病状なので。

毎日。

酒を飲んでます。はは。

だったら。炊事洗濯くらいすればいいじゃん。と思うでしょうが。

オリは。午後に起きて。すこし用足しして。

18:00にお酒飲むだけで精一杯なのであるな。情け無い。


あ、タイトルの件ね。はは。忘れてた。

昔の車は走行中にがらがらとか音が平気でしたもんだけど。

今の車で異音がするのは問題だおね?

以前。ベンツに乗っていたとき。

「わうわう!」と声が聞こえた。

犬いたのかな?と思うよね。

でも、しばらく走って右折したときに。また。

「わうわう!」と鳴いた。

その後も右折するたびに鳴くのです。

左の後輪から聞こえるような気がする。

ディーラーに持って行って。

「右折すると犬が鳴くんです」とゆったら。

「は?」とゆわれた。

詳しく説明してみてもらったのだけれど。

「ええとですねえ。私らメカニックの経験では」

「はい・・・?」

「後輪から犬の鳴き声が聞こえる現象という場合は」

「はあ」

「後輪の中に犬が入っている場合だけなんです。で、見たところ犬は入っていませんでしたので」

「はあ」

「気のせいですね」

そんなことも忘れて。去年の話だ。

家から妻宅に行こうとしたら。

「にゃー」と聞こえた。

猫が集まっている家の前だったので、その声だろうと思って。

少しして右折したらば。

また左後輪が。

「にゃー」と鳴いた。

付いてきてんのか?と思ってミラーを見ても存在は確認できず。

一応停めて後輪を確認してみた。

だって、後輪から猫の鳴き声がするってことは後輪の中に猫が居るってことだってメカニックがゆったからね。

いない。

でもまた右折すると。

「にゃー」と鳴く。

どうもアクセルとも連動しているようで。

アクセルを一定にして右折すると。

「にゃー」なのだけれど。

アクセルを細かく二回踏むと。

「にゃーにゃー」と二回鳴くのだ。

科学的には気のせいのはずである。

妻に聞いても。

「聞こえない」とゆうの。

オリの心の問題かと思っていたが。

数ヵ月後に車検に出すと。

「これ、車軸にヒビはいってますから40000円かかりますけど、なんか音しませんでした?」

「その音って猫の声に似てます?」

「にてません」


なんでこんなことを書くかとゆうと。

今日の買い物帰りに。右折したときに。

また。鳴いたからです。

気のせいだと思って。次の右折のときに、二回アクセルを踏んでみたら。

「けろ、けろ!」と二回鳴くのです。

その後、二度の右折で確かめましたが。

やはり。右折中にアクセルを踏んだ数だけ。

「けろけろ」と鳴くのです。

まさか。今回は。

カエルだとは思っていませんでした。

その後はどうしたかというと。わかりません。

だって。

右折ばっかりしていては。

いつまでたっても家に帰れませんからね。
| 酔っ払った記事 | COM(10) | | TB(0) | |
2011-06-19 (Sun)
なんだかオレはずっと正しくない人だったように思う。

一応は、成績がよくて、それなりの会社に入って。

以前は当然だったように、終身雇用のつもりでいたから。どんなことがあっても辞める気はなかった。どこに行っても嫌な奴はいるだろうし、ただ我慢して定年まで過す、という父の言葉を守ろうと思っていたからだね。

でも二度会社を辞めた。

自分から辞めたのではなくて、クビになったのだおね。

オレは大人しくて素直な人柄で売っていたのでクビは予想しなかった。

遅刻が多かったし、これは駄目だおね。

けど、後から聞けば「使いづらかった」とか。

ええ、二軒目は飲酒運転事故で解雇だ。

オレって、こんなにならずものだったろうか?とか思い。

結婚するために、ようやく入った会社では。ツライ業務形態に我慢するだけで、のしあがれて。

けれど、結局は回りと衝突して皆が辞めて。

やっぱオレは、正しいお勤めが不可能な人だったのかな?とか最近は思って。

結局オレにできることは。

毎日午後に起きて。

新聞を取りに行き。

見かけた猫を触ろうとして植木にダイブして、頬の傷を作るくらいのものだ。

あんまり、ゆわないけど。妻はアトピーが激酷くて。

夜はほぼ寝ないし。起きてるときも「きー!」といって。大変だす。

じゃあ、食事のしたくとか、洗いものとか、洗濯とか、俺がやればいいと思うでしょ?

うん。オレもそうおもう。

でも駄目だ。

だったらオレがいないほうがいいのか?とも思うが。

プラス0.2くらいはあるような気もして。

母も一人で。

妻も一人で。

娘は一人でも今はいいけれど。

おれは、どこに行くか?いや、どこにも必要ねえよな?と思ったけど。

震災のときはさ。

死ぬのが恐かったよ。

なんだか、はむすたが欲しいな。




| ブログ | COM(14) | | TB(0) | |
2011-06-17 (Fri)


らこです。台所のいらないものを、やや整理して。

スプーンとかフォークとか出てくるんだよね。

うちはお客さんもないから。何本もはいらない。

これがみな古いわけで。

スプーンの底が平になって、苺の種のもようがつぶつぶついていたりする。

ああ、昔は苺はイッコイッコ潰して牛乳かけて砂糖かけて食べてたなあなんて。

カレーとかを食べる大き目のスプーンだって、最近買ったものじゃあないですよね?

オリの家では幼稚園と時に使用抱いた物を今も使っています。

金属だから、200以上は形がのこるのではないでしょうか?

しかし一時的ではありますが、日本においてスプーンやフォークが廃棄される事件が相次ぎました。

ユリ・ゲラー事件ですね。
テレビを通じ視聴者に年を送り、日本全国のスプーンを曲げる!といった企画。

「曲がった!」という電話がスタジオにはいって騒然となりましたが。

オレが持っていたスプーンはなんにもならなかった。

大騒ぎのスタジオの様子を見ながら、負け惜しみではないのだけれど。

「曲げてまらどうすんの?」という思いがあり。

だってスプーンとかフォークは曲がってしまったら役にたたないものであり。

もう価値がなくなるのである。

工業用ボルトを企画通りにユリ・ゲラーが曲げるのだなら工業にも貢献できるかもしれないけど。

なんだかスプーンなんだもん。

そもそも。

何らかの理由でスプーンを曲げなければいけないとすれば。

何十分もうんうん念をいれていないで。ペンチで曲げるってのが人の道である。

不思議だけど。

小さい頃から口にしていた。厚手の金属でできている、やや幅も広いが縦長のスプーンは。

オリの代でも使いたいと思う。

曲がらないしね。はは。
| ちと不思議なはなし | COM(10) | | TB(0) | |
2011-06-15 (Wed)


んとさ。

オリの街だと名産の一つとして笹かまぼこってのがあるおね。

けれど地元の人が日々買い求めて、にこにこ食べてるか?てとそうでもないと思う。

あくまで他人様に送るためのものなのだよね。

だから自分で買い求めて食べる人って少ないんじゃないかな?

ぢゃ、美味くねえの?と思うでしょが。美味いのだ。

でもね、高いの。

笹くらいの大きさ?ではなくもっと小さい。

一番近い大きさは、ポメラニアンの糞かな?綺麗じゃないけど本当なんだもん。

これで。いいのは。一枚315円くらいかなあ。

テレビCMで、袋から出してまる齧りしている前田吟がいましたが。

おろかな行為です。魚肉ソーセージじゃないんだから。

いちばん、んまいのは、湯引きです。

蒲鉾をお湯でじゃんじゃん煮ちゃったら味がなくなりますから。

湯に入れて熱くなったらすぐに取り出します。

刺身のように斜めに切りそろえて。長方形の皿に盛ります。(丸皿だと味が違います)

これを、わさび醤油で食べるのですが。

わさびは市販の(本わさび入り)のチューブがいいでしょうね。下手にスーパーでまれに売っている生わさびなんて買うと。すってみても味も辛味もないってことは多いです。

そして、そこにキッコーマンの醤油を入れようとしたあなたは。失格です。

食べる物がどうこういうまえに。醤油が美味しければなんとかなるものです。

出雲の自然発酵醤油がいいのよね。

うん。720mlで。1600円だったかな?

スーパーでは2リットル500円くらいだおね?

高いようだけど。ウイスキみたいにガブガブ飲むものではないから大丈夫。

切ったかまぼこに直にわさびを載せて。醤油をつけて。

んまくて、辛くて、涙でて。

大人で。

日本人で。

よかったと思うの。

でね。

笹かまぼこって、圏内ではすげー多くの会社が作っていて。老舗はここだ!とかはあるけど。

最近は老舗は関係ない。

オバサン方がデパートで贈り物をする時に、毎年「ココ!」というメーカーがあるようで。

それは地元の人しかしらないのである。

なので。

お世話になったあの人へ。

ちかぢか送ろうかと思っているのです。

ああ、でも自分でも食べたいよなあ。
| グルメ | COM(10) | | TB(0) | |
2011-06-14 (Tue)
らこです、ミドルネームはブロでリックです。嘘だけど。

もう、当分は地震とかこないような前提で。復興とかしているけど。

本当は誰もが安全だとは思っていないだろうな。

人によっては、確かな準備をしたり。

避難場所を確保したりという下準備をしているかもしれない。


今回はどうだったのかな?

オレが観る限りでは。

外では、おおむね、常識的な行動をするひとが多かったようだ。

逆に家族に向けては互いに感情的になることもおおいらしく。

実際にはオレも、妻も。娘も母も。感情的に怒鳴るのをかろうじて抑えたようだ。


ただ。

だからといって。おれらの家族がただしいことをしたわけではなくて。


そこから、けっこう迷走するのだった。

今後は、それをドキュメントで書いていこうかな。

お酒は一時たたりなくなったけれど。

トリスウイスキーの在庫が戻った。

オリは一生、角瓶を飲んでいくのだとうと思っていたけれども。

オリがトリスの人だってのは。

生まれる前から決まっていたのかもしれないね。

| ブログ | COM(2) | | TB(0) | |
2011-06-12 (Sun)


オリはスマップはきらいなのだけど。

まあ、個別には草薙くんと、香取くんのバラエティは見たりもする。

演技もむろんだけど、一番いやなのは歌であって。五人も揃って同旋律なのに、音程が合わない合唱は耐えられないのである。

でも名曲とされているものもあって。

震災復興のための歌として。

「世界にひとつだけの花」とか歌うのだけれど。

歌詞が駄目。むろんこれはマキハラがつくったものだけど。

わざとバカにも感動できるようにつくってあんじゃねえか?とか。

そもそもロック系の自作歌詞は。ケイタイ小説読んでるようなバカが作るから。
都会の影、とか翼ひろげて、とか、鳩の羽毛よりも軽い歌詞しか書けないのだけれど。

マキハラのバーイは、もう少しできそうなのに。ま、この方が受けるね!てな軽い感じの作詞に思えるのだよなあ。

「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」

なんだお!これ!

あきらめた言い訳か?

バカの開き直りか?

とまで言うつもりはないけれど。

たしかに。

社会にはいろいろなランキングがあるし。ない分野もあるだろう。

自分は。

トップではないけれども。他人と違う分野で独特の人生を目指す。

それもいいとおもう。

でも。

歌まで歌って、人様に公言することでもない。

武士なんだから、言い訳しないで、何を言われても静かに微笑んで、生涯を終えるべきなのだ!

武士ぢゃないけど。はは。

こういう弁解ソングを出す方も出す方だし。金出してCD買うほうも買うほうだ。

どうしても言い訳をしたければ。

庭に(賃貸の人は川原で可)、穴を掘って、穴に向かって思う存分言えばいいのだ。

それが武士ってものだと思う。


武士ぢゃないけど。ははは。
| ブログ | COM(10) | | TB(0) | |
2011-06-11 (Sat)


オリはラジオ製作に失敗して凹んだ。

T君なんかは、回路図が読めるから、取り付ける部品の方向や電流の流れを理解して組み立てているのだろうけれど。

オリは回路図ではなくて「出来上がり一例」という実際の部品の絵が描かれたものを参考に組み立てるしかなく。

T君に観てもらうと始めはトランジスタの取り付け間違いか?と思われ。なんせトランジスタには足が三本あって、アノード、カソード、コノードとかゆわれており、それぞれを間違いなくハンダづけしなければいけないのです。

結局トランジスタをつける際に時間がかかり過ぎてハンダの熱で壊れたのだろうと。

オリは一人でラヂオ堂にトランジスタを一個買いにいきました。

「ああ、これねえ。在庫あるかなあ?ウチはバラ部品は扱ってないからねえ。でもちょっと観てくるから」とオジサンはカウンターの後ろに入って行った。

オリは前回に来た時は、正面のカウンターにあるガラスケースからラジオキットを買ったから、店内は一切観ていなかった。

貼り紙がやたら多いのである。

例えばプラモデルが積んである棚に、「新作!米軍戦車チーフテン221 1/20スケール入荷!」

というような今でゆうPOPなら話はわかるのだけれど。

「プラモデルの箱を勝手に開けないでください。

開けた子供は→→」

と矢印が書いてあって内容は一枚に収まらずに、右横の二枚目の紙に続きが書いてあり。

右を見て、それを読むと。

「学校にゆけなくなるように手配します」

ふと横の棚を見ると銀色のアルミニュームのパイプがたくさんペンケースに立てられている。一本20円。ケースの横に。また小さな貼り紙が。

「アルミ管を曲げる人を発見した人にはお礼をあげます」

なんだ?これ?って思うでしょ?

でも、その下には大きな紙に。

「アルミ管を曲げた中学生を見つけたら→→」と。

また別に紙に続きが書かれており。そこには。

「しにます」

と書いてあった。

いやね。アルミ管で死んじゃうってのはあんまりじゃね?とか思い。

他にも。もう商品が見えないほどの貼り紙が貼られており。

それはすべて、万引きやら、迷惑行為の防止・・・というか脅迫めいた内容だったのだ。

オリの頼んだトランジスタは翌週の末に届くという事で。その日は帰ったのだけれど。

「ラヂオ堂なあ、なんか評判が悪くなってきたから、行かないようがいいんじゃないかな?」

「でも。オレ、明日は頼んでいたトランジスタ取りにいくんだもん」

T君につきそってもらってラヂオ堂に行きました。

噂通り。カウンターのすぐ左手に上へ上がる急な階段ができていました。

カウンターの中の階段ですから、お客さんが使う物ではなく。そもそも二階は売り場ではないのか、上がって行く階段の先は暗くて見えないのです。

カウンターには誰もいませんでした。

T君が奥の方へと引っ張るのでついていくと。

いつぞやのプラモデルコーナーは。かなり大きな黄色い模造紙で覆われて、その隙間からしか商品が見えない状態です。

模造紙には。

「プラモデルの箱をつぶす大変よくない中学生がいることはわかっています!→→」


「見つけた場合は警察に連絡して、お父さんとお母さんが牢屋に入るようにしてもらいます→→」


しかもこの場合は三枚綴りであり、最後には。


「いつだって、二回の天井の穴からのぞいています!」

オリは思わず天井を見上げてしまった。

天井にはいくつもの穴が空けられて、その穴を中心に赤いペンキで大きな眼の絵が描かれていた。

つまり天井には絵で描かれた目がずらりと並んでいるのである。

しかも瞳の部分は穴なのだけれど。通常は小指の先ほどの穴でも充分見えるはずなのに穴の大きさは子供のこぶし大もあるのだ。

そしてオリたちがビビッタのは。

実際に二つの人間の目が。

その穴から。まばたきをしながらじっと見つめていたからである。

それは一人の人間が手頃な感覚の二つの穴から覗くのではなく。

やや離れたオリとT君とを離れた場所で一個づつ覗いていた。つまり一人ではないのだ。

オリとT君は、なんだか気味悪くなって。カウンターの戻ると。

「すむませーん!すみませーん!トランジスタ取りにきたんすけどー」と声を張り上げた。

やや間を置いて。

カウンタ脇の階段をどどどどっと急いで降りてきたのは。いつものオジサンと。

その奥さんであろう小柄なオバサンだった。

「ごめんなさいねえ、上で在庫整理してて聞こえなかったもんだから・・・トランジスタだったよね?うん、届いているよ」

そうやってトランジスタは無事買ったのだけれど。

その時。

オジサンは右側。オバサンは左側の。

目の回りに。

くっきりと、覗いていた丸い穴の縁跡が残っているのだった。

「君悪いなあ」とT君。

オリも出てきた店を眺めながらそう思った。

「ここって。二階はないよねえ?どうみたって平屋だよねえ?」

いつのまにか。

「ラヂオ堂」は屋根裏に潜んで客を見張るという噂が流れて。

誰も行かなくなったはずだった。

けれど、数十年経った今。

当時の斜め向かいに。

「ラヂオ堂ビル」を建てているのである。店はやっていはないけれど。

不動産は残したのだね。

息子の代とかでテナント業に変えたのかもしれないけれど。

こーゆーのって血筋だったりするからなあ。

ビルのあちこちに。巧妙な穴があるとか。

「テナント料が遅れた人は→→」

「しにます」

とか書いてあるのかもしれない。
| 昔のおもひで | COM(4) | | TB(0) | |
2011-06-10 (Fri)


だっこです。

実家に帰る時は。当然、以前に遊びまわった様々な道を通るのですが。

当然、昔とは家も変われば店も変わっていたりなくなっています。

いつもは何も観ずに通り過ぎる場所で。なんだか渋滞して止まっていました。

左横の、4階建ての建物。

「ラヂオ堂ビル」と書かれており。

オリは遥か遠いあの日を走馬灯のように思い出したのです。って。走馬灯ってあのお盆とかに出すクルクル廻るわつなんでしょうかね?はは。

中学に入ったころ。オリは相変わらず。少年サンデーとかを買っていましたが。

学校では早くも、参考書をどばどば買うのが流行って。既に受験モードといってもよかったでしょう。

けれど、オリが小学校から仲良くしているTは。学年でトップを争うほど成績は良いのですが。

なんだか、あまり勉強はしないというタイプなので。いつも一緒だったのです。

彼はしきりに雑誌を読め読めと貸してくれるのですが。漫画は載っていないのです。

ラジオライフという雑誌で。なんかラジオやら無線やらの機械の広告がたくさん載っており、その中に自分でラジオをつくる方法、といった記事が載っているのです。
オリは不思議でした。だってラジオって電気の会社の大人が工場で作るもんだと思っていたからですね。

T君は、なんだか暗号のようなものが書かれている、絵の宝の地図を指差して、嬉しそうにゆうのですた。

「ここに、てーこーがないと駄目なんだよね?わかるでしょ?」

「え?ああ。てーこーね。てーこー。うん、なんにだって、てーこーはあるものだからね」

オリはT君にバカだと思われて、仲良くしてもらないことを恐れていたので必死で話をあわせます。

「それでさ、ここのてーこーは10Ωでは大きすぎるから5Ωだんだって」

「ああ、うん。オウムは五匹で充分だよね」

「え?ヒキ?」

「あ、ぼくもう帰らないと」

判らなかった。抵抗勢力ってのは何かをする際に邪魔なのだと思っていのですが。
ラジオを作る上で、必要とされるとT君が言ったものは。
抵抗するオウム五匹、というイメージしか浮かばなかったのです。

すぐにラジオライフを買って読みました。とても苦痛でしたが。例の宝の地図が。
回路図という制作上の設計図であることは理解しました。

待てば回路の日和あり、と言うくらいですから。しばらくすれば、オリも回路図の中の抵抗やコンデンサーとやらの部品の区別はつくようになり。けれど、その回路の中を電流がどう流れるのか?ということは理解できないままだったのです。

「じゃあ、小さいラジオのキットを買って作らないか?」とT。

つまり自作ラジオの場合は、基盤だけを用意して、各部品は合うものを一個一個街で買い揃えて作っていくのですが。キットの場合は基盤から部品から、ラジオのケースまで必要なものは全て箱に入って売っているので、ただ組み立てるだけです。

「四条中のほうに売っている店があるんだ。880円!」

ラジオはけっこう欲しく。何故ならばウチはテレビは20時までと決まっており。「科学」の付録で作ったゲルマニウムラジオはあるものの。NHKしか電波が入らないのです。

近所の文房具屋と比べると。「ラヂオ堂」は広い店で。

大人が買うような専門的で大型のものを始めとするプラモデルの在庫が多くあり。

他に、ラジオ関係の部品や、工具、ラジコン、Uコンなんかも扱っていました。

いわゆる趣味の店ですね。

「880円のラジオのキットふたつください」

「はい、これだね?」と妙に背の高い伯父さん(ラヂオ屋と呼ばれている)が僕らの前にガラスケーからキットの入った箱を置いた。

「ただ、これ組み立てられなくても返品はできないからね?自信ない人はキットじゃなくて完成品かっていった方がいいよ」

と、あきらかにオリに向かっていいます。

失敗すれば一ヶ月分に近い小遣いがパーになって。ラジオを聞く事はできないのです。

「本当は完成品は100円高い980円なんだけど、今回は880でいいよ」

オリは。完成品に飛びついてしまった。

「返して来い」と父はいうのです。

「自分で作ってみるというから金をやったのだ。ただのラジオ買ってくるならやらん」

オリは。ラヂオ屋の怒られて断られるのではないかと。びくびくしながら店に向かったが。

「ああ、はいはいいいですよ。やっぱり苦労しても自分でつくれば勉強になるからねえ」

やや仏頂面しているものの。以外にいい人だな、と思って帰る。

でも実際は。ラヂオ屋は。

近所でも評判の変人であるということに気づくのはもう少し後のことだったのだ。

つづいてしまうの。
| 昔のおもひで | COM(8) | | TB(0) | |
2011-06-08 (Wed)


地方によって。変わった寿司ネタってものがありまして。

以前、東北の各地を廻っていたときはけっこう食べたものです。

廻らない寿司屋でしたから腹いっぱい食べるというわけにはいきませんが。

ホテル代を安く浮かせて。寿司屋に行ってたのです。

地元のネタといっても。新鮮で美味しいけれど。かなり安いというものが多く。

名前は知らないけれど、そういった寿司を食べながらお酒を飲むのが楽しみでもあったのです。

一番美味しかったのは。青森の六戸で。八戸から届く肴を使って。

刺身やら寿司やら飲んで食べて。4000円!てすげー。

「あのさ。明日、あっち行くなら、六ヶ所寿司いけば、珍しいのが食べられるちゃ」と板前さんがいい。

まだ建設中の六ヶ所村の例の施設の近くにあるのだって。

ま、稼動すれば多くの従業員が近くに住むわけで。米軍基地のような恩恵があんのかね。

翌日行ってみた。

やや高級そう。


うに 時価
あわび 時価
ほっかく 時価
さだした 時価

とまあ時価が多いのだけれど。

ほっかくとか、さだした、とか判らない物も多く。

聞いたら、さほど高くなかったので頼んだ。

地元の白身の魚とかで。えらい美味しかった。

だから「時価メニュー」で行こうか?なんてことになったけれど。
















「はむすた 時価」

と書いてあるの。


















これを読んで。

またまた始まったよ!と思う。

読者の人もいるのだろうけれども。

そもそも、オリのブログは4人くらいしか読んでねえか。はは。

疑うなら、六ヶ所村に行ってみたまへ!

本当なんだもん。



話は戻って。正確には。


「はむすた(真ごーるでん!)時価」



と書いてあるのですね。

「あの、はむすたってなんすか?」

「はい?はむすたは、国内でも貴重なはむすたでしょうが。知らないすか?」

「魚?」

「いや、陸上の素材すね」

「あの、ねずみと関係あります?」

「はあ?お客さん!寿司屋でそんなもん出すわけねえでしょ?」

とやや板前は怒るわけでして。

「ちなみに今日はいくらですか?」と聞くと。

「あ、じゃあ在庫見てから」と奥に引っ込み。

「はむすたってハムスターじゃないんすかね?」

と編集長に聞くと。

「んなわけないだろう。東北の地方では貴重な肉に独特の名前付けているから、多分肉だな」

「おまたせいたしました。本日のはむすたは。23000円です」

「え?」

いや寿司だから。二貫なんだけど。一貫11500円なわけで。

「んじゃあお願いします」と編集長が言って。

「ええ?いいんすか」と言うと。

「冒険をしてみることも記者の仕事だ」

「んじゃ、オレも久しぶりに、はむすた貰おうかな」

と、常連のオジサンが言って。

「はいよ!はむすた、ふたつね!」と板前は張り切って。


しばらくして。

カウンターの目の前に「はむすた握り」が置かれたのです。



えーとね。ここまで読むと。
また。
ハムスターの毛を焼いて、皮をそいだ肉を三枚におろして、薄切りにしたものを・・・。
とか書くと思ってるんぢゃね?

オリだって。

日々。

精進して。いろいろ考えています。

同じ事は。

39回くらいしか書かないのです。



なんつか。言葉では言い表せないものが目の前にありました。
言い表せないなら、どうすっか?と言えば。
画像です!

でも当時はデジカメはありませんでしたので。
極めて実像に近いスケッチということになりました。

尚。


「おまー!それって今描いたんぢゃね?」と思う人がいるかもしれませんが。
当時、その場所でリアルタイムに描いたものです。
観ていただければ、そのリアルさがわかっていただけると思います。


これです。


















$らこブロ






そのまんまなわけですね。はむすたが。

ふるふると震えており。

「いやあ、旬だよねえ」と常連さんが。

パクッと食べたので。

オリもマネをして、ぱくっと口に入れましたが。

唇にふわふわの細かい毛皮の感触を感じて。

なんだか硬直してしまいましたて。

横を見ると、常連さんと編集長は。美味しそうな表情でくちを動かしており。

やっぱりオリも、このふわふわの、はむすたを思い切って噛み切るのが正しいのだと思って。

やや、噛みしめてみたのですが。

きゅいいい!と声を出して。

はむすたは口から逃げてしまって。山葵のついたシャリしか残っていなかったのです。

「ああ!駄目だよ!噛んじゃ!はむすたが怪我すちゃうだおべ!」

板前さんが大声を出したのでオリは凍ったように動けなくなり。

「ほら、これみなさいよ」

常連さんが呆れた顔をして自分と編集長の前のカウンターを示す。

「知ってると思って黙ってましたけど。はむすた寿司は香りが移ったシャリだけを食べるもんです」

彼らのカウンター前には、それぞれ、はむすたが大人しく一匹づつ座っている。

「そのシャリ、食べてごらんなさい」

オリはネタのないシャリを頬張った。

昆布のような旨みと、レモンような爽やかな酸味がある。

「それが、はむすたの味ですよ。でも、あなたが噛んで逃げたから。分泌が多くて味が濃いだろうと思いますけどね」

「は?分泌ってなんすか?」

「もう。親方!説明したげて!」

「あのねえ、はむすたは寿司のネタじゃねえのよ。職人なんだよ」

「は?」

意味がわかりません。

「あんたさ、オレがシャリの上にはむすた乗っけて握ったと思ってるだろ?」

「ええ。だってそうですよね?」

「違う!シャリは、はむすたが自分で握ったんだ」

オリは思わず飲んでいた焼酎を吹き出した。

要約すればこうなのだ。

はむすたを大事に育てると。

1000匹に49匹だけは。

寿司を握るようになるのだという。

寿司飯を入れた桶に入れて。布巾をかけておくと。

自分で酢飯を掻き集めて。

綺麗に握りずしの形にしてから。

自分が上に乗っかるのだと。

そして、普段は昆布ばかり与えられている、はむすたは。

昆布の味と香りの分泌物を酢飯の上に出して。

はむすた、独特のレモングラスのような風味が体から移るのだという。

「でもシャリだけ食べるのなら、はむすたは、毎年49匹増えるんですよね?」

「じょうだんじゃねえ!一匹のはむすた職人が作れる握りは100個までだ。疲れちまうから、その後は静かにケージで暮らしてもらうんだよ。それに実際は49匹も残らないんだ」

「え?どうしてですか?」

「1000匹から残った49匹を。つらいけれど。あえて谷に落とすんだ。そして!這い上がって来た、はむすただけが残ることができるんだよ。それは平均して7匹くらいかな?」


「あのー、それってライオンの話じゃないすか?」



「なんだって?あんた!ライオンって言うけど、見た事あんの?見たの?」

「・・・・・・」

「こっちは自分で毎年やってんだからよ!それにな!谷ってのは例えでさあ。本当は穴なんだよね」

「なんの穴すか?」

「ここのよ。六ヶ所村の核廃棄物貯蔵施設は知ってるだろ?」

「はあ、でもまだ何も貯蔵されてないんすよね?」

「いや実はもうプルトニウムを作るための核廃棄物が運ばれていてな。その穴に、はむすたを入れるとな。セシウムってのが付着して、これが美味しさの秘密なんだよな。もう世界でもここでしか食えないからよ」

「美味しいだけなんすか?そのセシウムっていうのは?」

「いや、たくさん食べれば、こんなこともできるよ」

みょん!と。

板前は両目の瞳を緑色に光らせた。

「ああ、アタシもできますな」

並びの常連がオリを見て。

みょん!と目を緑色にした。

・・・・なんかやばい方面になってしまったのでやめます。




誰もが。仕事に向かう朝に。
酔って。こんなくだらねえことを書いている。
オリを。

できれば。

嫌わないでください。はは。








| 酔っ払った記事 | COM(14) | | TB(0) | |
2011-06-08 (Wed)



くくく。らこです。

本日は実家であり。

ま、精神科に行ってから。アパートの水道料請求書をパソで出さなくてはなくて。

実は先月ファイルが壊れたので。新しくエクセルで作ったのだけど。

忘れてます。資格って不確かなものですね。

ここ最近は。

まあ、仕事もなく能力もないので。もっぱら本を読んでおったりしますが。

新刊は買えないので。山本周五郎なんかを読んで。

義父が好きだったので。時代物はすげーあるんです。古いので紙が変色してたりして。

読みにくいのですが。

映画は震災後には。DVDはレンタルしてません。理由はないけど。

でも、BSプレミアムで放送される映画は観てます。

前に観た、エイリアン2だったり、レインマンだったりするのだけれど。

観ると。

画質がおそろしく良いのですね。

オレは、ほとんどの映画を劇場ではなくVHSで観ており。画質が荒いのでVHS-Sも買ったけど。

もう、今の画質とはモノが違うので。つい観てしまう。

DVDは。シネスコサイズのために上下に黒い枠ができるし。

ズームにすれば字幕が見えない。

だから、トリミングされて、左右の画像がカットされていてもTV放送の字幕がいいの。

ちなみに民放の吹き替えは吐き気がしまして。

これだったらオレが一人芝居したほうがいいかと思ったり。

副音声で吹き替えを消しても。字幕はなんか耳の不自由な人向けなのか。→とかが中央に出て観ずらい。

んじゃ、いっそスターチャンネルとかいんでね?とは思うけど。なんかハードがわからないの。

オレの家は妻が音楽番組を観るために有線放送契約をしており。インターネットも有線なの。

で、チデジは直に入るのか。ま、フルハイビションだけど。

和宇和卯とかスターチャンネルとかは。有線アンテナ経由で入るので。

画質がアナログなんだお!

そんなわけで。もっぱら民放もきらいなので。

BSプレミアムを観て。映画はかかさない。

でもさ。

忘れてんの。

レインマンとかも。結末とか経過とか覚えてなかった。

だからけっこう面白く観られた。

けど。本もそうだった。

山本周五郎はかなり読んだけれども。

面白かった。忘れていたからだ。

オレはなんでも忘れるのだろうか?

今、考えてみれば。

昨日観た。

レインマン。

すっかり忘れている。

つことは。あれだよね。

日々忘れるわけだからさ。

新しい映画や小説は必要ないのである。

毎日。

「たそがれセイベイ」を読んで。ほう!これはいいなあ!と思い。

毎日。

「エイリアン2」を観て。うわ!これ面白い。

と感動して。

翌日は忘れてしまって。また繰り返せばいいのである。

てことは。

DVDも。本も。食事も。

一個づつあればいいということだね。

もちろん。

ブログだって。

忘れるわけだから。

毎日。

同じことを書くのである。
| ブログ | COM(6) | | TB(0) | |
2011-06-06 (Mon)


低い音量で演歌が途切れ途切れに流れている居酒屋は。

やや上を見ると天井がゆっくりと廻り出すのだった。

それは飲みには行くけれども酒に弱い自分の。いつもの症状であって。

場所が変わったからではないのだろうと思えた。

音質の悪い演歌に常に被さっているのは。途切れる事のない水の音であり。

「おめは、ほんとに、おっきぐなったなあ。むがしは、あんなに。ちゃっこがったのによ」

何度もそういう、右となりに座る女は。

オレよりはるかに酔っているようであり。

「このくれえだったんだ、は!」と。

空になった、お通しが乗っているカウンターのやや下を左手で示す。

十数年前。オレは駅から直接施設に行ったので。

海辺の街だとは知っていたが、港は見た事がなかった。

後に地元の漁港を見たりはしたけれど。

港内のセメントに長屋のように立てられた飲み屋街を見て驚いた。

とは言え。ホテルでけっこう呑んでいたので。

こういうところもあるのか、といった感想だったけれど。

「ほんとに、らこは、大きくなっでよ。いいおどごだけど。でも喘息はなおってねえべ?そんでこだいに痩せてるすけ」

杯の酒を煽ったけれど。なんだか安酒の味がする。

「なんだあ?おめ、タバコ吸うのが?喘息治ってねえくせに!駄目だべえ!オレさも一本けろ!」

苦笑してセブンスターを差し出したのだけれど。

オレには。



どうしても。この女性が誰だか思い出せなかった。

きっと、んまいのであろう。イカの一夜☆も。

日本酒に弱かった俺には味わう余裕も無く。

話を合わせるのに夢中だった。

彼女は。話す言葉とは逆にけっこう若いようであり。

30歳くらいなのかもしれなかった。

「高校が卒業して看護学校行ってなあ。准看護婦になってすぐにアソコにいったんだあ。そごに、おめがいだんだよな」

エツコはそう言って、杯を飲み干して、追加を注文した。

「オレが、勤務終わってよお。病棟から出るとよ。ボイラーんとこの。白い湯気の影に。おめは必ず。しゃがんで雪の降る空を黙って見上げてたよなあ」

「ああ、そうでしたねえ」

当時の記憶が鮮明に思い浮かんだ!ということはなくて。

やっぱりオレには、この女が誰なのかわからなかった。

「今はどうしているのですか?」

「港の近くの病院で看護婦だよ。かわんねえ。」

「結婚はしてないの?」

エツコはニヤッと笑って。

「いろいろあったがらね。あんだはこれからだ」と言って酒を飲んだ。

話からすれば、彼女はオレの10歳上だから、28か29なのだけれど。

どーにもこーにも覚えていないの。

「この街もなあ。漁業と製鉄で栄えてきたけんど。製鉄がもう駄目だからなあ。そろそろ人も少なくなるよ」

「はあ、そうすか」

「おめ、覚えでねんだべ?」

「え?」

「本当はオレのごと、覚えでねんだべ?」

何も言えなかった。

「だば、いい。思いださなくたって。オレが覚えでればいいのっしゃ。オレは。この街からもう出る事はねえけんど。あん戸帰途、今日と。二回会えたからいいのっしゃ」

そうして注がれた日本酒を煽ってからは記憶がない。

ところが。不思議なもので。

ゆうべ。眠れずに布団の中にいたときに。雷鳴のように思い出してしまったのである。

オレが初めて見たとき。

エツコは白衣でしゃがんで泣いていた。

棒立ちになって見ていたオレに気づいたエツコは。

ハッとして慌てたように逃げていったのだった。

オレはなんだか、ほっとしたような気がした。

だって、その場所はオレが隠れて泣く場所だったからだ。

岩手の冬はやけに寒く。

だからといって施設内にいれば。

顔が腫れない程度に何度も殴られるわけであり。

三時のおやつ用に。自分の家から出される小遣い20円はもらえるのだけれど。

それは、当然、時の権力者である子供に獲られ。

オレが、殴られなくても済む、誰にも見つからない場所。

と探し当てたのが。エツコが泣いていた。ボイラー室の影の。

石炭が高く詰まれていた山と、燃焼室に通じる脇道に当たる場所だったのだ。

次にそこで会った時には。

彼女は泣いてはいなかったけれども。目に涙をたくさんためており。

膝をかかえたオレを見ると驚いたような顔をして。

白衣のポケットからミルキーを一個探してオレにくれたのだった。

逆に。

何も言わずに。しゃがんで顔を伏せて。しくしくと泣くこともあったので。

オレは。どうしていいかわからなくて。

やけにツルツルした白衣の背中を撫でたりしていたのだった。

オレは。

いつしかその場所へは行かなくなっていた。

彼女もそうだったのだろう。

昔は結核病棟の看護婦だったけれど。

やや面倒な。俺たちの小児病棟の正式な看護婦としてやってきて再会したのだ。

彼女は。若手として。元気良く、でも厳しい看護婦として子供には一目置かれるようになったけど。

オレも。

ボイラー場にはいかなくてもいいていどに。暴力競争には負けないようになっていて。

たまには。人目を盗んで、俺を詰所に呼んで。

買っておいた御菓子をくれたりもした。

ある日。

オレは喘息の発作を起こした。

ま、こういう場合は詰所に行って、ネプライザーをしてもらえば治って寝るのである。

ただし。カルテに記録される。

この施設では発作を一年以上起こしてない状態で、初めて退所が検討されるわけで。

だから。発作を起こせば。よくても退所はそれから一年になるの。

自分ではあきらめたので。発作のまま詰所にいった。

その日の夜勤はエツコで。

どうしてか無言で吸入措置をして。

でも治らず。

もう一回した。でも駄目。

「もう交代だから。三病棟に降りて隠れていて」という。

ああ。つまりは。この発作をカルテに載せないようにするのか?

と、苦しい中でオレは思い。

真っ暗な廊下から現れたエツコは。

「あたしの部屋に行くから。六時の検温までに収まれば。発作はなかったことにできるでしょ?」

ややビビリました。看護婦さんの個人の部屋とか行った奴はいないわけで。(あ、へんな意味ではないです。おれって9歳だから当時)

おどろくほど粗末な部屋でした。テレビもラジオもなく。

オレの背に当てる布団を丸めると、他に夜具もないのです。

彼女は懸命にオレの背中をさするのです。

けれど苦しいままで。

ずっと下を向いているのですが。視線を後ろにそらすと。

液がぼたぼたと落ちており。

「どうして泣いているの?」

「いいからしゃべらないで、ゆっくり息をして」

やっぱり。まだ彼女にも哀しい事があるのかもしれないと思え。

医学的には、背中をさすっても。病状には影響なのはわかったいるのです。

でもね。きっと気持ちがちがうのね。

自分の苦しみに。難があっても参入して。それを和らげてあげようという。

何かが皮膚から入るのである。

オレは右手を突っ張って。喘ぎながら息を吸っていたけれど。

苦しくて。悔しくて。こぼれた涙は。

嘘のようだけれど。

ささくれだった畳の目に沿って。

彼女の涙と合流して。

窓の方へと流れた。

「ああ、もう六時になるんじゃない?まずいんじゃない?」と途切れ途切れ言ったはずだけれど。

いいから。いいから。

うとうとと眠った。

どうして。エツコは。かはったのかな?

記憶の彼女は。

やや頬が赤くて。田舎臭いけれど。ぱっちりとした目と。ぽってりとした唇で。

お国なまりを出さないように、低めの声で喋っていた。

とてもとても控えめな娘のように見えた。

けっこう可愛くて。子供が憧れるような若い娘だったはずだ。

どうして、あんなに可愛い子が。こんなオバサンになるのだろうか?という思いが強く。

だからオレが忘れているのも無理はないのだけれど。

共通したものがあって。

それはある同じ言葉だったのだよねえ。

「あのね、あんたはさあ、娘を大事にしなければいげねのう!」

「いや、つか、まだ結婚もしてないんすけど」

と19のオレは港の波の音に被せていった。

そして。

50のオレは昨夜思い出したわけで。

「大丈夫だよ。らこはちゃんと大人になって。かわいい娘さんができるんだよ」

当時は、「息子か娘かわからねえし。そもそも女いねんだお!」と思っていましたが。

彼女のおかげかもしれません。

でも。

まだおはれません。

文面から、オレが昔何処にいたのか。彼女が今、何処にいたのかはわかるでしょう。

調べようがありませんね。本名知らないし。

まあ、オレは。

基本的にはね。

岩手県には。

住んだ事は30秒しかない、ということにしてんだけど。

自覚があっても。なくても。本当に人は他人の思いやりで生きている部分もあるわけです。

そんなわけで。あの漁港には。

昔の知り合いが多く居るのですが。

オレは。

認めないことにしてます。

いろんなことを。

オレは。

認めずに。

いきてゆくのです。
| 昔のおもひで | COM(6) | | TB(0) | |
2011-06-03 (Fri)


らこですう。

地震でね。

配管が駄目になったケースは多いと思うのよ。

オリの家も。後からウオシュレットにしたからトイレの配管がけっこう多くて。

震災後はパイプから水漏れを起こしていた。

ペンチで閉めたら止まったけれど。

流れが悪かったので。水道屋さんにきてもらった。

今は市内の下水処理能力がないので、それなのか?と思ったけど。家のなかだろうと思ったからね。

「これね、三匹だめになってるけど交換しますよね?」

「え?三匹?」なんだかわからん。

「ええとね、知ってるだろうけど下水管は、家からの管に五匹の猫が縦に並んで浄水して下水に流してるわけでしょ?そのうち三匹が機能してないのね」

「いや、猫はいないでしょ?」

「ああ。まあ一般には公開してないからね。今回みたいな災害時以外にはね」

「けど、猫なんてみたことないし」

「ええ。みなさんそうゆーんです」

彼の話では。

家庭から出る有機物が。猫の口から入って尻から出ると。綺麗になるという。

それを五匹繋ぐと、とても綺麗な排水になって地球に優しいから。密かにそう決まったという。

「けどねえ、最近は合成洗剤とか化学物質を流す家庭が多いから、猫が長持ちしないんだよねえ」とゆーのだ。

「で、交換の猫は雑種だと3000円、でも二年しかモタナイね。五年もつスコティッシュフォールドは9000円だけど」

「ええと。ポメラニアンは?」

「あ、それは犬だから土木の分野だね」

わからんけれど。交換を頼んだ。だって困るからね。

しばらくして。

「けっこう元気でしたよほら」と水道屋は。

やけに細身で、ずぶ濡れの小さな猫を三匹持ってきたのだ。

「これ、どうするの?」

「いや、まだ元気なので、ちょっと落ち着いてからまた配管用にリサイクルですね」

「だれか飼ってあげるひといないのかな?」

「何、言ってるんすか。猫の一番の幸せは配管ようなんすから。だってこの子ら。もう三年は経ってると思うけど元気でしょ?」

そーゆわれると。そーかもしれないと思ったのだった。

「あ、ところで上水道は見なくていいですか?」

「上水道?」

「だから、飲む水が出る蛇口があるでしょう?」

「ああ、はいはい。確かに出が悪いんですよね」

「ああ、じゃあ、やっぱり寿命なのかなあ、見て見ましょう」


水道屋さんは、キッチンに来てシンクの蛇口をいじっていたのだけど。

「やっぱり猫は寿命ですか?」とオリは気をきかせて聞いてみた。

「は?」という。

「いや、水道管の中の浄水用の猫が寿命なんじゃないの?」


「なんすか?それ?猫って?」と顔色を変えるのである。

「いや、だってさ。下水では猫だったからさあ」とゆーと。

「冗談にもほどがあります!水道管に猫とか入れるわけないでしょう!常識でしょう!」

すげー怒るわけだけど。そーいわれると。そーなので。いや、でも。さっき。あんた猫入れたって言ったもんね。とは言いにくくなるもんで。

「はは、んじゃ蛇口にはネズミが入ってるのかね」と場を和らげるつもりでゆったら。

彼は激怒しますた。

「ふざけんな!水道にネズミなんて不衛生なことを誰が許すものか!そうい発想が不潔だ!」

「あ、そうすね。」とオリが黙ったが。

彼は当たり前だって表情で言う。

「水道にはハムスタを使ってます」

「え?」

「ハムスタはきれいですから」

いやいや。ハムスタってネズミじゃねえの?とゆっても。

「ハムスタは神聖なものなのです」とゆうの。

彼はオリにゆった。

別に隠しているわけじゃないけれど、今は誰もハムスタの浄水機能を知らない。

見ないようにしてきたからである。

家庭のシンクへ水を出す蛇口ってあるでしょう?親指よりやや太いステンレスの管。

その中に、ハムスタが三匹入っているという。

「いくらなんでも、こんな細い菅にハムスタは入らないだろう」

「たしかに、あとから入れる事は無理だけど。子供の頃から菅に入れて育てればいいのだ」

つまりですねえ。小さなころから管に入れておいて、三匹を縦に並べて、尻から口へ水を流して蒸留する、と。塩素とか有害物質は、ハムスタが、ろ過してくれるわけです。

「んじゃあ、どうやってハムスタを交換するの?」と聞けば。

「蛇口の中に居る、ハムスタは交換できません。もう出せませんからね。蛇口ごと交換するのです」

「じゃ交換して」

しばらく作業があって。

「おたくの蛇口はゴールデンハムスタだったので、ほぼ全滅です。交換はどうしますか?」

「えと、いくら?」

「ゴールデンハムスタは8000円すけど、二年しかもちません。ジャンガリアンハムスタなら五年ですね」

「んじゃ、ジャンガリアン」


お金を払って、一緒にお茶を飲んだけれど。

「まあ、今回わかったけど、水道や電気やガスを知らない人が多いですね。しょうがないすけど」

「ええ、まあそうだけど。今度は電気もたのまなければいけなくて」

「ああ、電気もねえ。実際は知らない人が多いのですよねえ」

「なにが?」

ときいたけど。


彼の体はかなり「くの字」に座ったまま折れ曲がって。

「へへ」

と言ったのは聞いたのだけれど。

流線型になった状態の中から笑顔的な目でオリを見ながら。

仏壇の下の方へしゅりしゅりと吸い込まれていったのだ。

もう。

朝がくるけど。

東北の人は。

日本の人は。

あと何回の。

朝を迎えられると思う?











| 嫌なはなし | COM(14) | | TB(0) | |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。