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2012-12-31 (Mon)


ま、書いちゃいけないのだろうけど、書く!それがアタシの使命なんだもん。

昔の市電の北の端は。いまではもう北とは言えないのだけれど。

北仙台というところだ。

ここに仙台浅草という短い通りがあるの。

15:00には開店して、近所の爺さん婆さんが呑みに訪れて、21:00にはほぼ店が閉まる。

アタシは、仙台に帰って来て。周辺に住んでいるMに連れられて。

久々に外で酒を呑んで道路に倒れた。

春の空は明るくて蒼かった。

数年後にまた、仙台浅草に行ったのだけれど。けっこうおしゃれなお店ができていた。

必ず二階がある。

元々は、一回で飲ませて会わせて、二階でむにゃむにゃという地区だからだね。条例で建物自体を壊して新築はできねえらしいの。

22歳という若いマスタがやっているバーっぽい焼き鳥屋。

んまいんだよ。

経験が豊富なの。

中学を卒業して、焼き鳥屋さんに勤めて。

「別に修行をしたというか、ただ実直に仕事しただけっすね」というようなことを言っていた。

けれど彼の焼き鳥は、仕込みをしっかりとして、焼き加減も確かな物だったし。客あしらいも、酒を造る手さばきもベテランのそれだった。

「なんだあ、新婚さんかい?」とMは聞いたけれど。

「いえ、週末だけの大学生のバイトさんです、それに俺は雇われマスタですから」

来年の2月くらいに。その界隈にMが店を出すらしい。

うん。個人ではなくて。彼が勤めている工務店が。飲食業に進出する一環として出店して、Mが店を任されるとか。

Mはけっこう珍しいと思う。震災後、職を求めて。

50を超えて、自営業を十年以上していたから。ま、無職と同じだよね。

需要としては、復興も含めた。大工と作業員だったと思う。

今でも圧倒的に足りないのは、職人的な大工のようだし。安く使われるので転職が激しいようだ。

作業員としても年配のMはどうだったかわからないけど。数ヶ月で正社員になって、梯子から落ちて腰を折って二ヶ月入院しても見捨てられることはなかった。

「定年になったら店を譲ってもらうのん」

なにいってんだと思ったけど。

この人は企業では受けがいいんだよね。

だから、今回の店も。雇われだったらけっこうマジメに大人しくやるのかもしれない。

でもまあ、この人は、自分の責任において店をやるバーイは時には狂犬であったりするしなあ。

勤めている場合は、羊を被っているの。

でもアタシの方が、会社や人から嫌われるのは。被っている羊の下の本当の羊が嫌なものだからなのだろうね。

「あのよ、オマエの母ちゃんにガソリン代も貰ったし、年明けに呑まないか?」

「どこで?」

「どこって、しょうちゃんのところにきまってるじゃん」

前の記事ではウソっぽく書いたけれど。横浜行きのバスに乗る前、実はけっこう、しょうちゃんのところで呑んで。

「いくら?」

「いやあ、いいよ」

「そゆわけにはいかない!」

「んじゃ1000円」とか。

ドトール的なお値段にしてもらた。うん、お友達だと思っているけど。いつだって客のたちばなはずなんだけどね。

だから、呑むなら彼のところだ」

「いいけどオリ、四日は駄目だからね」

「なんで、会社のなんか?」

「いや、ちがうけどね・・・」

どうしてこの男は後ろめたいことがあると、声量が下がるのだろう。

「だれかギャルに会ったりすんのか?」

「ははは、まあ、いろいろね」


北仙台の例の焼き鳥屋の女子大生バイトJ子を連れまわっているの聞いていたのである。

「J子と会うのか?」

「!!!・・・おまい!誰に!あ、母ちゃんに聞いただな!」

ほんとはいろいろです。

「おまえさあ、女子大生って・・・ちょしたの?」

「ちょ!ちょしてません!」

どうして、この男はウソを繕おうとすると声が震えるのだろうか。

「やっぱ、ちょしたのかあ・・・」

「だって・・・」

「だって?」

「僕だって独身だし・・・しやわせになる権利はあるもん」とか言うので。

「オマエのしやわせの権利は、期限がとっくにきれてんだよ!」

「んじゃあ、おまえだって切れてるんじゃね?」

「無論!拙者は既に毎年、しやわせどころか不幸を受け取っておる」

「ほんとにおまえって嫌な奴だよなあ」

「で、いつにすんの?」

「ええと、連絡します。四日は駄目です」



J子がどんな子かはわすれた。

以前、彼がすげー美人だと言っていた婚約者が。汚れたキツネのような女で。率直に言ったら怒られたのだけれど。

今回も。

油粘土細工のような娘かもしれないな。

本当は、近隣の店の80歳のママさんかもしれないけど。くわしくは、知る必要がねえ。

ま。

Mにも。

油粘土女にも。

アタシにも。

妻にも。

一人でいる母にも。

インドの山奥で修行している娘にも。

なにもかわっていないけれど。区分される0:00が来たのだろうなあ。

くんくん

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2012-12-31 (Mon)



ゆうべDVDプレイヤーが壊れたので。

かいにゆく。

ブルーレイじゃねえの。安いやつ。

電気屋さんは客がいないい。

初売りで買う人が多いのです。

一方、お魚やさんやスーパーの寿司コーナーは。

階段や倉庫まで並んでるの!

むろん、アタシは並ばずに。

とんかつ買って帰ってきたあ。


しかし寒いお!
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2012-12-30 (Sun)


んま。やっぱ年末番組は見てしまうものでして。

ロンドン五輪とかのメダリストがいっぱいいて。

日本よう!日本はすごいのよう!とか。

きもちわるい。

メダルを齧ったリして。下品すぎるう。

いや、何でも、競うことはあるもんで、国内でトップにたてば世界で戦って。結果をだすことはよいのだと思うのでス。

そしてメダルを取るのも本人や家族や関係者にとって嬉しいことだろうとも思いますが。

「かじってみせて」とか「笑える話聞かせて」とか。マスコミに言われるのでしょうが。

それに応じてバラエティで、へらへらした段階で、もう価値はありません。

ノーベル賞を日本人が受賞!とかで。

またまた日本バンザイ!日本だもんね!とかなるかと思いましたが。

受賞した本人が、きっと強く抑制したのではないかと。

受賞前にアタシの嫌いなニュースステーションが取材をしていましたは偶然見ました。

こと細かに著作権を申請するのは。民間企業が著作権を取って暴利を得る事がないようにとの内容だったと記憶してます。

金儲けじゃないのですよね。

彼は受賞した際にも。オリは偉い!というようなことは言いませんでした。

逆に、その時に貢献はしたけれど陽の当たらない研究員がいてこそ、できたのであると。

「メダル、かじってもらっていいですか?」

ありがちなマスコミの要求。

「そんなことはできません。もう、今後見る事はないと思います」

母親をストックホルムに連れて行ったようですが。それ以外。自分や家族も贅沢したことあるんでしょうか。

多分、そういう欲求自体がなかったのでしょうね。お金があるなら研究費に。

いろいろやり方はあったと思いますが。金を稼ぐという意識はありえない人なんでしょう。

日本の。

研究者はこうでなくてはいけない。

なんて言ってはいけない、に決まっている。

ケータイの出会い系のようなゲームでプロ野球球団まで持って、いかにも経済的に勝ったような態度でいる連中。

働く人に、異常な労働を強いた上で、大きな利益を得ている外食産業の人たち。

何故に、こういった人があがめられて、うかれていて、人類の未来を作る研究者は恵まれないのでしょうか。

エネルギーだって。歴史や文化だって。

次世代に伝わって、人がいきていくことを探って探り当てて、時にはとてもよいことがあるのだろうなと。

結果を残した研究者だけではなくて、希望が見える研究者は。

そこそこの生活をしてもいいんじゃないかと思うの。

ま、明日も書くかもしんないから。

よいお年をとかは。

ゆわねえ!
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2012-12-28 (Fri)


しっているんだ。

amazonで売っているから。

テレビがどこを見ても。クズ番組ばかりで、絶望してしまったときも。

投票した党が、すでにないのと同じになったときも。

吹雪く駐車場で、ふと少しだけ先の事が不安になったときも。

僕は。

いつだって呑んだくれて、床の木目をじっとみている。

そんなときに。

とんとんと肩を叩いて。

「まあ、いいじゃないか」と言っているかのように、少しだけ笑う。

そんなハムスタに。

アタシはなりたい。
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2012-12-27 (Thu)


今日からは妻宅なわけでし。

粉雪の舞うスーパーに行ったらば。

どうしてもタバコが吸いたくなって、一番はじっこの風邪がひゅうひゅう吹く灰皿の前にしゃがみこんでいたのです。

「油ッけがたりないねえ」

「は?」

「油分が足りないから、そんなカサカサした肌をしてタバコが欲しくなんだよう」

ショッピングバッグを引いた小柄なオバサン。

「あなた、いったい誰なんですか?」

「そらみみ乳業です」



無視して喫煙をしていると彼女は、ビニルパッケージに入った何かをよこした。

乾燥して、硬そうな毛が生えた小さな実のようだ。

「これ、やなぎねこなのよ」

「え?ねこやなぎの古い奴でしょ?」

「ちがうの。ねこやなぎは猫のような植物だけど、やなぎねこは柳のような猫なの」

「えええ?」

「ちゃんと土の下に親猫が埋まってて、そこから生えてくる触手に子供がなるのよ」

「へえ、でもどっちも同じ様なものですよね?」

「ちがうんです!やなぎねこは、バタを出すんです、それも良質の!」

「出すってどゆことですか?」

「旦那さんが、この種のように見える、やなぎねこを呑み下すのです。そして、毎日20ミリリットルの油を呑めば」

「呑めば?」

左腕に小さな子猫が腫れ出てくるのです。そして、それを何回も撫でれば」

「撫でれば?」

「手のひら一杯のバタが取れるのですよ。そして、それはトランス脂肪酸のマガリンじゃなくて、純正のバタなんですよ」

「ん、でも腫れ物ができるのはちょっとなあ」

「だってバタ付きパンが毎日食べられるんですよ!たった3980円ですよ!さ!いますぐATMで振り込め!」

「待ってください!そんな話信じてはいけませんよ!」

皮のトレンチコートを来た若い女性が現れた。

「あなたは?」

「ときめき乳業のサマンサです」

え?ガイジンさんだったかな?

「呑むならこれです!ジョアです!」

「え?ときめきさんってヤクルトだったけ?」

「先月からそうなんたんです、さあ、これをすぐ呑んでください」とやや怯みながらもヤクルトジョアストロベリー味を差し出してきたのです。

ほんとうなら、僕はジョアは好きなんだけれども。サマンサの差し出したジョアは既にストローが刺さっており、内容物も半分は減っていたのです。

「あの、これって誰かが飲んだやつだよねえ?」

「ええ、そうですけど?」と平然と言うのですよ。サマンサ。

「今は、スモールパッケージと共存というテーマで活動してますから、ひとつの飲み物を何人もで分け合うというのは大事なことなんです」

「と、いうことは?」

「これは、三丁目の川岸さんのお婆ちゃんが半分呑んだものです」

「いやあ、でもちょっとねえ」

「そういう利己的な考えが今後の食糧危機に加担することになるのです」とサマンサ。

「んじゃあ、あなた呑んでみなさいよ」と受け取ったジョアを彼女に渡そうとしたら。

「いやですよ!他人が口をつけたものなんか気持ち悪いじゃないですかあ」とかいうのです。



「だからバタ猫のほうがいいぢゃない」そらみみ。

もうどっちも選べなくて、やや遠くを見ると。

がらがらと。

乳製品をカートに入れた女性が。あきらかに僕だけを目がけて駐車場を歩いてくるわけでして。

その数や50を下るまい。


どうなったかって。まあ。

逃げられたからこれを書いているわけですけどね。

じわ。
| しょうもない話 | COM(6) | | TB(0) | |
2012-12-26 (Wed)


向かいの家が設けている駐車場を借りているのですが。

家に入ってしばらくすると。スモールランプ消したっけか?という疑惑。

寒い中を戻って確認するとOK.

でも、しばらくすると。

なんか枠の左側によって斜めに止めたんじゃないか疑惑。

さすがに一回まで降りられないので、三階のベランダから身を乗り出してみる。

でも、こういうことってあるでしょ?あるでしょ?

ベランダは数センチ雪が積もってオリ。

前のめりに店頭。またやった感がありました。

ええ、肋骨骨折とか、もういたいではすまない感。

胸を打って、数分間呼吸ができずに。よこたわったままでした。

僕と手すりの間にあった観葉植物の棚はあっさりとつぶれ。

手すりを盛った左手だけが、ぐにゃりと曲がってしまったのじゃ。

そんなカエルの様な僕にも、雪はしんしんと降り積もり。


ま、軽いものはもてるようだから骨折はないのだろうが。

左腕が上にあがりません。

明日、車の運転できるのでしょうか。

りんりん速報でした。
| 駄目なやつ | COM(10) | | TB(0) | |
2012-12-24 (Mon)


ゆうべ僕は。

質権うんぬんという書類をワードで作っていました。

早い話、母が今のアパートを立てた借金を数日前に払い終えたので。

土地、建物に設定されていた抵当権というものがフリーになるのですね。

25年かかったわけです。

当然、僕も20代でしたから。

そもそも昔なので、その借金返済には。アパート家賃だけではなく。

母の給料とともに、僕が家を継ぐという前提があって。僕の稼ぎも計算に入っていたわけですね。

けれども僕はご存知のようにドロップオフしましたので。

アパートが満室でも、どっからかお金を持ってこなこなればいけなく。

それは母が定年後後も、生命保険屋さんを続けてなんとかしたようですが。

んじゃあ、もう家賃収入でうはうはだね、と思うかもしれませんが。

すぐに大きな借金をしなくてはいけません。

一度はしていますが。外壁の塗装と修繕というのが条例で決まってるらしくて。

個人の家ならボロでもいいや、と言えますが、それではすまないのです。

足場を組んで。という工事なので数百万はかかるでしょうねえ。

むろん、母は無職ですし、僕もそうですから。また土地を担保に入れる事になります。

本当は。アパートなんてだいきらいなのです。

他人が同じ敷地に住んでいることが、いやでいやでしかたないのです。

いつか、借金を返し終えたら。

小さな家を建てて。

もう土ではありませんが。

広くもない庭と呼ばれる土地の隅っこで。

しゃがんで棒でほじほじしたいものだと。

考えてみれば庭って個人の領土だよなあとか。

すごく綺麗にガーデニングするのも自由だし。

雑草ばんばんだっていいわけでして。

自宅建物外で、唯一、自分が好きなようにできて、王様でいられる地なんだと思ったわけです。

んま、実際はまた、建物が駄目になるまでアパートは続くでしょうねえ。

今は出ていってもらうにも。家主都合だと。

移転先の敷金礼金、引越し代、その他で一世帯100マンは支払わなければいけんからね。


とか。目を覚ますと。暗くなっており。

まあ、いいかあ、とは思ったのですけれど。

タバコがないわけです。

じゃりじゃりと残雪の氷を踏んで買いにいったわけですが。

もう築60年?といった御宅がありまして。

そこはもう廃屋なのかの思う程。人の出入りも見た事はなく。

夜も外から見た目は暗いのですね。

それが今日は、なんか玄関から明かりが漏れているのです。

タバコを買った帰りにもう一度見ると。

昔風の、がらがらっと開ける玄関は半分あいていまして。

中から、ゆらめく蝋燭と点滅する原色の明かりが玄関口まで届いていまして。

誘われるように僕は、中へと入ってゆきました。

「あら!」

白い割烹着を来た夫人が、小走りに出てきてゆうのです。

居間から発せられる蝋燭とクリスマス灯が逆行になって顔は見えません。

「おとうさん、まだだったでしょ?はやく入んなさいな」

え?と思いました。

なにか間違っているのだとは思いましたが。おとうさんと間違うならともかく。

間違われているであろう立場は、明らかにこどもなのです。

電灯のついていない居間のこたつには、おかっぱ頭の女の子が座っているのですが、なんだか怒ったような顔をしています。

炬燵テーブルの上に置かれた仏壇用のローソクに下から照らされていたからもしれません。

緑と青と赤の粗末なクリスマス灯が。生で切り取ってきた杉の木にからまって剥げた壁や天井を毒々しく照らしています。

「さあさ!きょうは、おとうさんは遅いみたいだから、ごはん食べちゃましょう」

「ええ?早く帰ってくるっていったのになあ」と女の子

「でもね、すごいのよ!アイスクリームでできたケーキ買ってきてくれるって」

「うわあ!そんなのきいたことないよね?お兄ちゃん!」

返事はできませんでした。だって僕はお兄ちゃんじゃありませんからね。

「ほら、これ!いいの買ってきたんだから」

白い割烹着の袖は、素早くテーブルに皿を並べました。

あちこちが欠けている金縁の皿に乗っていたのは。

鳥の腿肉です。端っこには銀紙が巻きつけてあり茶色で乾いたような見栄えでした。

「おいしいよう!おいしいよ!お兄ちゃんもたべなよ」と女の子はいうわけですが。

「食べなさいよ、すけゆきも、美味しいお肉屋さんでかったのだから」と女性が言い。

僕はすけゆきじゃないのだけれどもなあ、と思いながら、銀紙の部分を手に持って齧りました。

硬くて、冷たくて、塩辛く、かび臭いような気がしました。

「おかあさん?もう電気つけようか?」

「そうだねえ」

思いのほか真っ白な明かりに照らされて、クリスマス灯は絵はがきのようになってしまいました。

「え?だれ?」

「どちらさんですか?」

母も娘も。僕を見て、驚いた顔でいうのです。

何も言えずに玄関でスニーカーを履いて家を出ようとしました。

「ちょっと待ってください」

「これ、持っていってください」

大き目の銀紙で包まれたそれは、さっき僕が齧った鳥腿のようです。

「家のことは人には言わないでくださいね」

またしても逆光で顔が見えない夫人は、すぐに家に入ってしまい。

その家の明かりは消えてしまったのです。

今、目の前に自分が齧った、燻製のように乾いた鳥の腿があります。

僕は。

今、母親と一緒にいるのですが。

やや。離れたところに妻は一人で。

かなり離れた国に娘は一人。

本当に現実なのかなとも思います。

もしかすると。あの遠い子供のころから。

僕は一人でずっとずっと居続けて。

本当は誰とだって出会ってなかったのかもしれない。

緑色に透き通った。鋭角に尖っているクリスマス灯が目に浮かびます。

おこた、おこた、おこたがあれば。



炬燵がある場合。

即座に中に入って寝てしまう僕がいます。

じわ
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2012-12-24 (Mon)


さきそにあんの。

子供だっていうから。

大目にみてきたのですが。

うるぐあいを実行しないのであればそれったなしにはしなければいけませんね。

あまり効果はなかったようですしね。

けれど彼は犬のヌイグルミを持ってくるのがまた問題で。

それも普通ではなくて。剥製っていうか。外の毛皮は本物なんですね。

で、中にはパン屋が入っていると。

しかもフランス風のパンとか、お惣菜パンは一切作れなくて、昔ながらの硬い耳のついた食パンだけをつくるパン屋なのです。

一日分のパンを焼くと、犬のヌイグルミの中へ帰っていくわけですね。

世間では犬パンと呼ばれていますけれど、まあ人気はないですねえ。

まあ、パン屋さんは朝が早いので。すぐ寝るのだとは思いますけど。

本当なら。

しろくて、ふわふわのパンがいいですねえ。

でも高いから。7個も買うと1500円超えたりしますからねえ。

じわ
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2012-12-21 (Fri)



昔は双眼鏡が大好きで。
といっても高価だから持っているわけではなく。

父親と行った福島競馬場で保証金4000円を出して借りたものが面白くてたまらなかった。勿論、馬ではなくて、人の姿を見ていたのだけれども。

いつか、大人になったらスゲー双眼鏡買うもん、と思っていたけれど。眼鏡をするようになると、もう双眼鏡も望遠鏡も見えなくなるのだよね。

でまあ、旅行記を読むのが好きなんだけれど。これは、他人の所持するオペラグラスを通して写真なり、風景なり、を見せて貰うようなものだと思う。

だからすべての情報は書いた人のフィルターを通して見なければいけない。

その相性が合わなければ、読むに耐えない。

地球はもはや秘境などないようなものだけれど。これだけ同じ地域の旅行記が出版されたり、ブログで書かれているのは、その相性があるんだろうなあ。

海外だと、普通だけど沢木こうたろーさんだ。

貧乏を自慢するわけでもなく卑下するわけでもなく。グルメでもなく。偉そうでもなく。

ただただフラットな目線で見たもの、たべたもの、泊まったところを書く。

でも国内旅だと、ブログも含めてあんまりないんだなあ。

●●温泉は湯も最高で牛ロースコースは素晴らしい!とか。もうただグルメ路線になっちゃうし。

かといって。

ランプの宿の秘湯のすべて!とか、じゃんじゃん写真貼ってあるようなマニアックなのもつらい

それに大体が最後に、こちら!とかリンクしてじゃらんとかにいくしね。

以前も読んでいたけれど。久々に更新されていて過去記事もえんえんと読んでいるのが。

日本ボロ宿紀行

リンクしねえけど。

懐かしいような、キチョウな古い宿に泊まる。

ただTVのように、はしゃぐことはなく。

たんたんと。食事も美味しかったり不味かったり。

でも、感情的に喜んだり、けなしたりはなく。

すこしだけ引いた優しい目線で。しずかに語ってくれる。

本になると知ったときは欲しかったけれど。金がなかった。

でもムリしてでも買おうと思った。

ブログと重複する部分はあるだろうけれど。

こういう本は、サッポロ一番味噌ラーメンの染みが着いちゃってからが、何度も楽しく読めるからだ。

本屋に行くたびに探したけれど見つからない。

ま、amazonは使わない主義なんで。

で、最近ブログを読んだら。増刷するのを待たなければいけないのだって。

んもう!中古でamazonでもいいやと思って調べたら。

中古で4000円もするのよ!

アタシは。

もうきっと旅にはいけないのだろうと思う。

だから、好きな人が。

旅をして感じたものを聞かせてほしいなあというところでしょうかね。

ま、くまきちの旅の話や写真も期待しておったのですが。

カメラ出すと人が集まってきて「撮ってくれ」と騒ぎになるから。あんまり撮らないそうな。

確かにアタシも、人前でカメラ出せないしなあ。

だから。いろんな人が持っている。

オペラグラスを覗かせてもらうのくんくん。
| 湯けむり温泉シリーズ | COM(6) | | TB(0) | |
2012-12-20 (Thu)


もとはと言えばアタシがあるいのでしょう。

落ち葉掃除をしていたときに三角公園の角に茶色でたくさんの×印がついた鉄板がありまして。

手で持ち上げる引き手がついていましたが、なんの為の鉄板かはわかりません。

重いのを我慢してあけてみると、小さな嫌い穴があるだけなのですが。

「干ししいたけ」とささやき声が確かに聞こえたので、アタシはあわてて鉄板をしめたのです。

数日して、町内会の人が、

「誰か、あの鉄板あけやたようなんだよね、干ししいたけは目白さんが用意して穴にしれたけれど、要求がどんどんエスレートしてねえ、もう町内会の人で持ちまわりでやることになったんだよ」

「はは、酷い奴がいるもんですね、で、うちは何を用意すれば」と回覧板を見ると。

さこ家・・・夕張メロン

つか、高級化が甚だしいじゃあないですか?

変えないし、デパートにイカナケレバ売ってない。

そこに斜め前の奥さんが。

「うちで夕張メロンもらったから入れておきましたよ、また支持がかわったみたいね」

わこきつねざる

ハードル高すぎるでしょ。


でも、アタシはウチの武道をねらって、わお、わお、と集まっていたのを知っていたので裏庭二羽鶏がいるであろうという法則で言ってみたら、まだ残った葡萄を食べている若いわおきつねざるを発見した。

後から抱えてもたいして抵抗しないわこきつねざるは、穴にいれてやると、やや嬉しそうに、わぉっと言って暗闇に落ちた。

また、鉄板が開くのは三年後なので。今度はなにを供物にしなければいけないか、ということは本当は町内で決めておかなければいけないよね。くんくん。
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2012-12-19 (Wed)


「あのさあ、なんか音がしない?」

「え?どんな?」

「この部屋じゃなくて、むこうのほうで何かを引きずるような音」

「テレビじゃないのかなあ、オリはなんにもきこえないけど」

そう言われた妻は何だか納得ができないようでした。

もちろんオリは気づいていましたが。信じたくないという気持ちと。

事の顛末を説明するわけにいかない以上、ないものと振舞うしかなかったのが本当のところです。

まさか、アレが妻宅までついてくるとは思ってもみなかったからですね。

以前に書いて、それを読んだ人がいるかどうかはわかりませんけれども。

それを言うとよくないことが起こるので、その記事は消しましたし、これからも言わないでしょう。

アレは。

いつのまにか、大きく欠損してしまったオリの一部のようにも思えるのです。

暗闇で。

紐で閉じられた本を。引っ張るというただそれだけの行為をオリに見せます。

うん。落ちはないのです。

だって何もわからないし。わかろうとするとまずいことになるのですから。

共産党に入れたのを。

御子っているのかもしれませんね。
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2012-12-16 (Sun)


投票に行くのは久しぶりだ。

いつだって、その日曜日は喘息が酷くなる。

そうなるとバス停ふたつぶんの小学校まで歩くことはできない。

かといって車では行けないようになっている。

今日も歩き出してしばらくすると。やや苦しくなったけれど。

戻るのもいやなので吸入器を使用。

子供の頃、通った道を歩き、ようやく学校の裏門に着くと。

門は閉まっていた。表門まで、ぐるりと歩く。

帰りは疲れたので。ドトールで一服。

しかし老人とか、歩くのが辛い人は。投票行くのたいへんだよなあ。

かんたんにネット投票がいいとは言えないけど。なんかないもんかね。

あと、最高裁判所裁判官国民審査だけど。

公報は非常にわかりづらく書いてある。

昨夜ネットで調べたけど。サイトによっては偏ってるしね。

何人かに×を書いたけど。

なんか、知らない人にはバツはつけられないって。そのままの例が多いのじゃないかな。
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2012-12-16 (Sun)


オリは、カトリック幼稚園で育ったから。

隣の人を愛しなさいとか。

本気で実践しようとしていたし。

学校の道徳も同じだった。

弱い人を虐めてはいけません、差別をしてはいけません。

家ではあまり情操教育みたいのはされなかったけれど。

友達を裏切って一人だけ金を儲ける者は卑怯者だとか。

川に近い貧乏な、人達を軽蔑してはいけない。だからといって洋館にすむお金持ちを羨ましがってもいけない。みんな協力して、もっとしやわせになるのだ。というようなこと聞いた気がする。

だから学校教育だって、左翼ではあったのだろうし。すくなくとも総理大臣になりたいという子供がいても、誉めてはくれたけれど。「日本をよくするために頑張ってなってね」というくらいだったか。

家には学校にもない謄写版というものがあり。めったにつかわしてはもらないのだけれど。
よく意味のわからないエコノミストという雑誌の一部分を丁寧に書く事を条件に鉄筆を持たせてもらったりもした。

そんなわけで。オリは知らず知らずのうちに社会党の考えを身につけて暮らすようになったのだけれど。実際は選挙参謀をやっている父の元を訊ねて、選挙事務所でアイスを食べたりしているだけだった。



「四年後は、あんたの父ちゃんが出馬すっから、アンタはその跡ば継げっちゃ」当選祝いの酒によった誰かがそういったとき。中学一年のオリは悪くはないと思ったのも確かだった。

まちがったことは言っていないし、現実のように特定の誰かが金を儲けて、貧乏な人はがまんだけを続ける。そもそも政治という意味合いなら、社会的環境でプラスマイナスはあるだろうけれど。だれも損も得もしないはずだ。

父はその後、病で一線を引き。年を越すことはなかった。

だからオリはほとんど口を利いていない。病院にいかなかったから。

「オマエは、どこかの会社に入るだろう。そして必ずそこには嫌な奴がいるだろう」

「・・・・・」

「だけれでも我慢しなければいけない、自分から辞めてしまってはとりかえしがつかない。何故ならば、新しく入った会社にも、必ず嫌な奴がいるからだ」

しかし自分は労働組合でさんざん会社がいやがることしてきたんじゃんよ、と思ったが。

「金のために裏切るな、いわれのない金を手にするな、卑怯であるかないか考えろ」

それから、しばらくな寝ていたままだったけれど。最後には思想ってものよりは信条だけがのこったのかなあ。

学生だったらいいけれど。ビジネスだと。

卑怯なこともしなければいけないよね?出し抜くとか、だまし討ち、とか。しょうがないとも思う。

政治だってそうでしょ?オザーさんは無罪!っていっているけど。すごく正しいことを善意でしてたわけじゃないことはわかるじゃない。
だけど日本国家の法律に触れなければ、それはちゃんとした経済行為なんだよね。

社会党や共産党は貧乏でも卑怯なことはしてないよなと思ってたのに。
秘書給与詐欺。むろん、他党は寄付という名目にしていたから合法だったけどお。

これは、公設秘書の給与が法律で決まっていて雇うなら。その分あげて生活させてやれよってことですね。それでも不要なら国庫に返すのが理屈だし。

そんなんで社民党とかはううううんになってしまい。

だから、冤罪とか言われれる膳福島県知事とかの件もいや。法的にどうかは別として。

「知事になったから親戚縁者や友人は、どんなに質がよくても仕事はまわせません」というのがまっとうな姿勢である。まあ、選挙の応援がそれらの人中心だからムリだけど。
でも、そこまで覚悟して出馬するべきなんじゃないかなと。

石原さんに関しても。暴言は。脳内での言葉の変換を説明しないで結果を言うから誤解されるんだろうけど。息子にアート関連の大きな事業を実績もないのにまかせるってのは、バカ親にしかすぎない。


で、まあ、おまえはどうなのよ?ということになるのだけれど。

オリはいつだって、つらくたって、自分から会社を辞めたことはなかった。

じゃあ、どうしていつも無職なんだお!と言われるけど。

すべて解雇だからである。

このヘンは、オリは納得はいかねえ。労働者の権利を主張して会社に立てついたことはないし、仕事だってそこそこはなあ。だから、このへんは、自分の優等生意識と経営者側の見方に違いがあったのだろう。
ンあ、オリの優等生ってのは、成績とかじゃなくて。ま、ブログやってて嫌な感じあたえませんとかそんなもんです。

どうです?オリってサラリーマン的に駄目!って問題ありますう?



卑怯なこと、卑劣なこと、と他人から思われることは多くあっただろう。

そうしなければ、会社が損しちゃうし。逆のことをやられたこともある。

かろうじて、もらうべきでない金には。テレカだって手を出さないで済んだ。

場合によっては数千万はいったので。胸を張るだけではいられないけれど。

そして抜け殻が今のオリだ。


誰にということもなく。

オリは卑怯で卑劣だったのでしょうか?

日本人として恥ずべき人間なのでしょうか?

答えはない。

でもまだ。

おはってはいないからね。
| 昔のおもひで | COM(6) | | TB(0) | |
2012-12-14 (Fri)


ガムを噛んだら奥歯の銀冠が取れてしまったの。

奥すぎて、アロンαではねばせないし。でも即日治療もできず。

実家に居座ることとなったのです。

車だったのでコートを忘れちゃって。箪笥の奥を探したらば。

福島で買ったコートがでてきました。1000円だったと思うのです。

チノパンをはいて、そのコートを着ると。

なんだか昔のアイビーの人のようだなっと思ったのです。

クリーニング済み状態だったのですが。何故か歯医者さんに向かう途中。

懐かしい清涼飲料水の香りがしました。

思い出してみれば。この歯を治療したのは。

20歳前の。今は地下鉄駅になっているモダンな歯医者さんでした。

当時は、初診の際に。

A:痛くてもよいから早く治す

B:痛いのはいやなので、時間がかかってもよい。

のいずれかを選ぶわけですが。当然、僕はBにしてたのです。

けれども、ある時に、急にAに変更して、奥歯は完治させなければいけなくなったのです。

当時、僕はあるバイトをしていましたが。その仕事配置ってのを同級生がやっていましたので。

「オレ、もう犬のヌイグルミに入らない仕事にしてくんない?」と言ったのです。

「じゃあ、ちょうどいい仕事があるよ!旅行して一日5000円もらえんのよ!」

「え?なにそれ?まだ誰にも言ってないならオレにやらしてえ!」

「うん、実はもう先方に連絡してあっから、明日、会社に行ってね」

北海道五泊六日の旅!添乗員!

ラッキーだと思いました。

何故か出発前日まで、その会社のヒトとは会えずに。

僕は予定変更して詰めてもらった銀歯を奥に秘めて。

駅前の雑居ビルの5階にある、思いがけないほど貧相な旅行会社事務所へと出向いたのです。



「あ、オレはね、蘿蔔っていうだけどね。んとね、明日はスーツ着てくるようにね。それから、これをわたしておくね。まあね、添乗するとね。ジュース飲みたいときとか、タバコ買いたいとか、ちょっとパン食べたいとかあるよね?そゆときいちいちお金渡してられないからね。もちろん三食はついてるけどね。いろいろだからね。なので一日1500円として、6日分の12000円入ってるからねこれね。領収書かいてね」

オールバックをてらてらと光らせた30代の男性が僕に言うのです。

僕は、どうしてこの人は「ね」ばっかり言うのだろうと、思うと同時に、絶望的に嫌な人としばらくは一緒にいなければいけないのだね、と覚悟をしました。

翌朝。僕は成人式とまったく同じ格好で。駅に立っていました。財布には600円しか入っていません。

12000円を持った僕は、昨日。そのままパチンコ屋に入ってしまい。
歩いて帰りました。バス賃もなかったからです。

いくらなんでも一銭もないというのはまずいと思って。

猫の貯金箱のゴム底をあけた見たら。50円玉も含めてようやく600円が手に入ったのです。
姉の貯金箱でしたけど。

青森まで特急で行って。そこで旅行をする団体さんとおちあってフェリーで北海道に渡るという日程表を、指定席の通路側に座ってもらいました。

「じゃあ、まあ、コーヒーでも飲んで三度一致でもたべるかね?ただし支払いは別々だね。だって昨日お金渡してるからね」

「いえ、僕はいいです」

だってお金がないのです。

「ふうん。つまんないやつだね。学生ってみんなそうなのかね」

蘿蔔が食堂車に行った後。僕はただタバコを吸って青森に着くのを待っていました。最悪の結果ではあるけれど。パチンコ屋が閉まるときには。セブンスター7個になるだけの玉は残っていたからです。

二台のバスごと室蘭行きのフェリーに乗ったのは日が暮れてからでした。

僕は、やや緊張して船に乗っていました。だって。

青森に着いた段階で。蘿蔔が思い出したように言ったからです。

「今回はバイトじゃないからね。社員だからね」

「は?」

「だからあ、添乗員がバイトだっていうとマズイからね。社員だってことにしてね。それから北海道も何度も来てるってことにすんのね」


フェリーってのは。ベッドのついた船室がいっぱいあって、お客さんがそれぞれ、そういった部屋で寝るのかと思っていました。

もろ避難所みたいな毛布かぶって目刺しのように並んで寝なければいけないのです。

蘿蔔は。

「オレたちはこっちだね」

女性専用船室

え?いいの?

中は一般船室と比べると人は少なく、だからといって女性は一人もいなく。
ベテラントラック運転手風の人や、添乗員風の人が酒を飲んでいます。

「ああ、どうもどうもですね。今回はありがとうございますう」

蘿蔔は、座ってビールを呑んでいた二人の初老の男と握手を交わしたあとで。

「うちの社員で、らこって言います」と僕を紹介するわけです。

「社員のらこと申しますう!」とは言いましたが。

なんで二人とも自衛隊の制服着てるのか?とか疑問におもうわけです。

だって旅行の団体さんは、70代であろう田舎の爺さん婆さん風ですから。

だけど、僕は社員と言っている以上、自分から詳しくは聞けないのです。

一緒に飲んでいるうちに。

北方領土の話になりまして。

ちょうど当時の首相が納沙布岬で視察したこともあるのでしょうか。

「まっだくよ、ロスケのやづらはよ、攻めできだら、バーンと戦争したるのにお」

「んだんだ」

「ロスケってなんですか?」

自衛隊の、山形さんと、片山さんは。本当に顔だけ見ると田舎のおじさんなのだけれど。

かなりむっとした顔で僕に言ったのです。

「ソ連にきまってっぺ!」

なんだかわからずに頭を下げる僕にたいして。

「いや、まんず、わがい人は、ぺっこ、しらねがもしれながったなあ」と山形さん。

「んだな、わるがった。いい旅行にすんのに、協力すっぺや、らこちゃん」

いろいろ話を聞いているうちに、なんとなくはわかってきました。

北海道の観光地も行くのですが。

千歳と納沙布岬が優先的にスケジュールされていたので。

千歳駐屯地に勤務している自衛隊員の親、家族が。見学、激励、などをするために自衛隊が主催した旅行なんではないかと。
けれども、自衛隊が招待したのかどうかはわかりません。ある爺さんは。
「んま、北海道は初めてだけんど、けっこう安いもんだな」と。
旅費を払っている発言をしていたからです。

バスがドライブインについたとき。僕も含めて、ほとんどの人が船酔いが残ったままだったでしょう。

午前八時。

ドライブインで全員を座らせるには、けっこう席順でもめましたが。私服に着替えた山形さんと片山さんが、すべてを仕切ってくれました。

「ええよ、ええよ、らこちゃん若いんだけ、できることだけやらい」

感謝して席につくと、朝食が運ばれてきます。

「なんだべ!」という声があちこちからあがって。

目の前をみて、ああ、と思ったのです。

ジンギスカンはないよなあ、と。

「こういう注文なんすか?」と蘿蔔に訊くと。

「いや、おまかせだったんけどね」と俯きます。

それでも、平気な人はいるもので。ビールの注文などが相次ぎ。

「ままま、添乗員さん、一杯どうぞ」とかいうお客さんも多くいて。

「いや、んじゃあウチの若いのがいただきます」とか。

蘿蔔が勝手に言うので。僕はどんどん飲まされており。

早朝から、ほんのり酔うと。

あのバスガイドはいやだなあとか。憂鬱になったのです。

北海道に到着すると。運転手が変わって。観光だからバスガイドもつくのですね。

やっぱりバスガイドってなんか期待するじゃあないですか。

高校卒業してバスガイドになって一年がたちました。つらいこともあったけど。今は輝いていますう!的な。

推定52歳くらいの。とても厚化粧のガイドさんでした。

それだけならいいのですが。

挨拶したときに。

「アンタさあ、そのスーツ、チンピラみたいよ」

当たっているだけに悔しかったのです。

ああ、お話は。今日はここまでです。

いつか続きを書けるといいのですが。

尚、これは単なる旅行記なので。政治的な意味合いはないのん。

でも、意思にかかわらず。いつのまにかそういう場所に立ち入っていることは多いですよね。ね。








| 旅のおはなし | COM(6) | | TB(0) | |
2012-12-11 (Tue)


ぼくはいつだって大人しく待っているのです。

時には。

「光よ光よ、我に光よ」とか呟いている人がいたって。

うんうん、ワレハ光だおね、と黙っているのです。

「まあそのあれだね。妻がね、下剤が欲しいと。もう下剤を飲むことだけに神経がいってるので、ッ処方された下剤を一回分飲ませてあげたいんだがねえ」

あきらかにカツラ風のオジサマがねっとりと窓口にいうわけね。

「ああ、それでは、奥様は下剤を飲まれることだけに神経がいってらっしゃるから、一回分飲まれた方がいいかもしれませんから、センセイに聞いてきますね」

いらっときました。

それでもセンセイは許可を出さなかったか、忙しかったか。

「さっきも言った佐藤なんだけどね、まあそのあれだね。妻がね、下剤が欲しいと。もう下剤を飲むことだけに神経がいってるので、ッ処方された下剤を一回分飲ませてあげたいんだがねえ」

「ああ、それでは、奥様は下剤を飲まれることだけに神経がいってらっしゃるから、一回分飲まれた方がいいかもしれませんから、センセイに聞いてきますね」


タイムスリップでしょうか。


状況的には、一向に、その妻というかたは一回分の下剤を飲ませてもらえないまま処置室にいるようでして。

佐藤さんは、別な主張をはじめたのです。

「ええとですね、妻が。下剤を飲ませて貰えないなら、家に連れて帰って飲ませますから5:00にタクシーを必ず読んでください」

「わかりました、奥さんに下剤を飲んではいただけないので、5:00にタクシーを呼びますね」

五時になると。もう誰もがきになっちゃうのですね。
だって、佐藤さん。何度も壁の時計をムッとして見るのですから。
もう、そこにいるすべての人が。タクシーちゃんと来て!ってかんじでっす。

「どうなんですか?もう5:20ですがタクシ来ないでしょ?これでは妻も僕も困りますでしょ?」と新党大地のような口調なので。受付の人も困っておりましたの。

ドアが開いて。制服を着たタクシー運転手が。

「お待たせしました、後藤さんいらっしゃいますか?」

無言。

いろいろあった。

早い話、病院からタクシーを読んだ際に。佐藤と後藤を取り違えたらしい。

でも、普通は、「あ、あたし佐藤だけど、きっと後藤と間違ってるから、あたしが乗ります」というはずだけど。

「アタシは佐藤だけれど、後藤さんのタクシーは着てるけど、アタシのは着てないのん」と言い張る。

ま、当然、後藤佐藤タクシ間違いとか、看護師とタクシと佐藤さんで話し合って。

なぜか佐藤さんはアタシに敬礼をして外に出て行ったのです。

アタシは、なんだか興味があったのと。タバコが吸いたいので、佐藤さんがタクシーに乗る場面にいた。

「奥さんは乗らないのですか?」とアタシが小さな声で訊ねると。

「は、俺は独身だからな妻なんていね」

「え?でもさっき奥さんに下剤を飲ませて、とかってゆってましたよね?」

「ゆってません!」

「!!」

「それは何か白髪の爺さんだったろ?」

僕は、白髪の爺さんにむかって。なにもゆえませんでした。




詳しい話を、診察の際に精神科医に言ったのですが。

「妄想とかは、いいけど、他人には話さないほうがいいすね」医師。

「そゆこと言うのは、きつねだからですね!」強めに。

「は?きつねってなんすか?」より強めに。

「いえ、ねんでもなうっす」弱弱しく。

今回もアタシが異常ってことで、おはるのでした。
| 家庭の医学 | COM(9) | | TB(0) | |
2012-12-10 (Mon)


人は誰だって。ねぎと遭遇せずに生きてはいけないのでしょう。

オリーブオイルはできれば、エクストラバージンとか高価なものがよいでしょう。鍋、と言ってもミルクパンより小さい口径のものがあればいいですね。

昔は、基本的に、ねぎは購入しなければ家庭内には入ってきませんでした。近所や親戚から貰う場合もありますが、意思によって水際で防ぐことができたわけですね。

にんにくを皮ごと、薄切りにします。みじん切りにしてはいけません。そして決して炒めるのではありません。鍋にオリーブオイルを全て、入れて、小さな泡が出てくる程度に熱したらば、にんにくの唐揚げを作るつもりで油の中にいれます。

もちろん、昔は好き嫌いを言う子供は死ね!という風潮でしたから。一般的に、ねぎが入るメニューどころか、不要なものにまで、ねぎは混入されていたのです。

にんにくは油の中でチリチリと揚がっていきますが、茶色くなるまで放っておいてはいけません。苦味が出ますからね。薄く色づいたあたりで網ですくってしまいます。
あとは冷ませば、ガーリックオイルのできあがりです。冷蔵庫なら二週間くらいは保存できますのね。

ねぎを拒否したい人々は。自分が経済的に自立するまで待つしかありませんでした。それまでに唯一できる事と言えば、摂取することを拒否して、酷い非難を甘んじて受ける事だけだったのです。

次に、やはり同じ様な大きさの鍋にオリーブオイルを入れて。加熱している間に唐辛子を用意します。唐辛子は種を取ってから、横に二つに切ります。細かすぎると溶けるので粗く切るのがこつなんです。

自分の家庭を持てば、自分の意思で、ねぎの家庭内侵入を防ぐことは可能だと思えます。しかし、独身のバーイはいいのですが。妻もねぎ反対の思想を持つ女性を見つけなければならず。その後も子が生まれたならば。家庭外で密かに、ねぎを齧ったりしないように教育をしなければいけないのですね。

たっぷりのオリーブオイルに唐辛子を入れると、あっという間に揚がってしまいます。これは、にんにくと違ってすぐに苦味は出ませんので。茶色くなったころに網で唐辛子を取り出します。これを冷ませば唐辛子オイルのできあがりです。唐辛子の殺菌作用があるので3週間くらいは大丈夫ですが、香りが飛びますから早めに消費したほうがいいでしょうね。

しかし家庭内から、ねぎを廃止することはできても、いったん外に出て食事をしようとする場合は、容赦なく、ねぎの被害に会ってしまうわけですよね?
外食の提供先に「ねぎ反対」と意思表示しても、場合によっては軋轢を産む事だってあります

パスタのゆでかたは一般のように、たっぷりのお湯と塩。その間にガーリックオイルと唐辛子オイルを1:1の割合でフライパンに載せて熱します。煙はでない程度に。
茹で上がったパスタをよく湯切りしてフライパンに投入します。
ここで大事なのは炒めたり焼いたりしてはいけないということです。熱々のパスタに熱々のオイルが纏えばよしとして、皿に盛ります。

実際のところ、ねぎが炒飯に入っている場合は、激怒するほどでもないかもしれません。しかしぶつ切りのねぎの油炒めといった場合には一市民として抗議せざるを得ません。
一部では油気のない鉄板で、ねぎを、こんがり焼くのがよいと言っており。試した時は、おもわずイケソウとも思いましたが。やはり毒物であることにはかわりがありませんでした。

ちなみに、ベーコンとか野菜とか具は一切不要です。できあがったパスタに。やや値ははりますが、生バジルとイタリアンパセリを載せると味の調和がいいいようです。でも辛いですけどね。

今、ねぎを廃止すると日本経済が立ち行かないと誰もがいっています。一部には、こうして作った唐辛子オイルで料理すれば、ねぎ、の被害はすくなく継続していけると言われてもいますが。

うううん。

なんか文章が混じってしまいましたねえ。

秀樹びっくり!

秀樹ぢゃないけど。はは。
| 暗闇のせかい | COM(8) | | TB(0) | |
2012-12-09 (Sun)



雪が。どんどん積もってきています。

猫の心の中にも。

って、これはゆってないおね?はは。

アタシは戦っています。筋肉痛と。

夢にまで見た。聖なる山に行ったからです。

その山は。どんな市民も生涯で最低三回は行くと言われています。

そこは三つにはっきりと分かれており、それ以外の施設はありません。

巨大墓地

火葬場

ゴミ処理場

それらを利用する機会というのは大概下記のようなものです。

A:深夜に車でギャルを墓地に連れて行って、数分暗闇の中に置き去りして泣かせた後に、より多くのスキンシップをはかる。

B:伯父さんの火葬に立ち会って控え室で以外に美味しい天麩羅そばを食べつつビールを呑み過ぎる。

C:自転車操業の店をいよいよ閉店せざるを得なく、中古でも売れないモノを捨てに来る。


アタシのバーイは。AとBは経験済みでしたが。今回は、ちょっと違うけど。ややCのような用事だったわけです。

いつだって。いつだって。夢の中でダンボール18箱を、1000ccの車で運んで。

奈落へと一個一個放り投げて。これですっきり!というシミュレーションを怠ったことはありません。

でも、16:30までしかやってないすぃ。土日祝日は休みだすぃ。

アタシには積み下ろしを手伝ってくれる人なんていやしません。

火曜日。やけに早く目を覚まして。行くならいまだ。これは神の啓示なのだ!

車を持って来て積み込みを始めました。どうやら9箱しか入らないようです。無理すれば10箱いけますが、量は関係なく一回1000円の廃棄代です。
このミッションは二回にわたる事が判明しましたからムリはしなくていいのです。

というか。ダンボル5個目で。アタシは手すりを伝って階段をようやく登る状態になっていますた。

もういい。もうやめよう。そんなことさえ思い。涙を少しだけ流したのですが。
涙の数だけ、しやわせがあるのは知っていましたので。時間をかけて積み込みました。

ゴミ処理場のしたきりはわかってんの。福島で何度もいきましたからね。

始めに計量台に車を載せて全体の重さを量って。紙をもらうのです。

次に大きな倉庫のような場内に車で入って行って。黄色い線にバックで止めるようにゆわれんの。ところが。
そのすぐ下は奈落。10m以上の深さでゴミが捨てられている。間違って落ちたら死ぬのです。

そんで、係りのオジサンは「どんどん、なげろっちゃ」といいながら見ているだけなんす。

間違って、車の備品とか捨てたら問題なので一切手を貸さないのですね。

後も詰まってますから、一人でどんどん急いで捨てるってのもけっこうきついもんで。

その後、また計量台に乗って。重量の差だけの処理費用を払うってことですのん。

でも、今回は100キロ以下一律1000円だし、それ以上積める訳ないから安心して処理場に着いたと思ってくだせえ。

なんかですね。計量前に、車が並んでいるですが。事前に警備員のような人が、一台一台、運転席の窓から話を聞いて書類を記入しているのです。

しかも数回の問答の末にあっさり拒否されてUターンしていく車もすくなくないのです。

アタシは。不安になりまたす。箱の中身が。具体的にはゆいませんが、過去記事でわかるように。

晴れた日に多くの人がいる場所で。

「アタシはこれを所持していますう!」とは。ゆえないものだったからですね。


「こんにちはあ、今日はなんですか?」

え?なにって?

「捨てにきたんすけどお」

「だからあ!モノは何なんですか?」と初老の苦笑い。

「・・・・ビデオテープですね、ほらもうDVDですからVHSびビデオ」

「ほう、で、どんなビデオですか?

ふぁっ?どゆこと?

「どういった種類のビデオテープなのですか?」警備員は、用紙の挟まったバインダーをカツカツカツと素早く連打しました。

「ええと・・・あ・・」

「あ?」

「アニメとかあ」

「どんなアニメ?」

「え?えとえと。な!」

「な?」

「ナウシカとか」

「ああ、ジブリとかね。ふううん。まいっか」

種別の欄のプラスチックをペンで囲み。備考欄に「-b」と記入しました。

計量所に車を載せて係りの人に用紙を見せると一瞬だけれども視線が停止し。

「ああ、0番ゲートに入っていって」とだけアタシに告げると。

無線で。「あー0番ゲート、プラ入りますプラ入ります、-bです、以上」

-bってなんだろう。なんかまずいんだろうか。

そう考えながら構内に入り。ガンダム出撃ゲート風が並ぶ中、0番ゲートにバックで着けました。

ゲートが空くと。その中は奈落ではなくて、30センチくらい低いエレベーターの床のような状態です。後で下降させて地下のゴミと合わせるのでしょう。

「んだば手伝えねえけんど、どんどん捨ててくなんしょ」

アタシは、ヌイグルミとかが捨ててある手前の部分に、ポトリと落とすように捨てていましたが。

「そんじゃ駄目だべ、手前だげが重なっちまうから、遠慮しないでおぐさ、どーんとさげさいん」

いわれたように力の限り奥へとダンボールを投げましたが。アタシが杞憂が現実のものとなり、箱が壊れて中身が飛び出してしまったのです。

「あんらあんら、なんだべ?これ?柴犬図鑑?土佐犬代興奮?兄ちゃん、こういうの好ぎだんだかあ」と薄ら笑いをしながら係りのオッサンはいうのですね。

「いえ。これはヒトから頼まれたもので、けっして私が趣味で所持していたわけではないんですよ」

しかし、すでに捨て終わったダンボールからは。

「スピッツ大集合」とか「ゴールデンレトリーバー秘密図鑑」とかが。もろにこぼれて床に散らばっており。

「ええんだー。えんだ。何も違法じゃねんだがら。これで兄ちゃんがな。こんなビデオ捨てて生きなおすってんなら、オリは何も文句はいえね」

後のことは思い出したくありません。

「もう、くんなよおお」とオジサン。

「いえ、まあ半分あるんす」

「しゃーねなー、さっさと始末しろっちゃ」


そんなわけで3階×10往復で筋肉痛ばりばりだったアタシ。まだ取れない。

母は、「んじゃあ残りは孫のツヨシ(甥)にやらせるからというのですが。

今回の箱には。グレーハウンドとか、ヨークシャーテリアとか、ハードなものも入っているわけで。

アタシのように扱っただけならともかく。見た事もないのに。そういう趣味に断定されたら。就職前の男子にはきつかろうと。

なので。来週。筋肉痛がよくなり次第。またいくのです。

あの。

聖なる館。
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2012-12-08 (Sat)


乙女ぢゃないけど。

ひさびさに祈っちゃった。

今回は一戸建ての妻宅で。

3.11はね。緊急地震速報ならなかった。テレビつけてたけど。
大きく揺れて、玄関に非難する際に停電で消える直前の画面に文字が見えただけ。

今回は。揺れてから、妻とアタシの携帯のアラームがなった。テレビは民放だったせいか。

ピロリロは鳴ってない。震源か近いとムリなんかな。

廊下に行っても揺れは収まらないので。玄関から出た。

くずれそうな門柱は撤去してあるし。塀と家屋の中間で待機。これなら家が潰れても大丈夫。

実家と違って楽ですた。もう3階だと揺れの中で階段降りるってムリだから。危なくても玄関に待機するだけだしね。

周りの家や木々や、道路が。がしゅがしゅと音を立てて揺れる。

ああ、これはまずいかもなあと。実家が。

いつも母が寝転んでいるソファの真上に、二段重ねのサイドボードがあるのだけれど。これは固定されておらず。大きさから木ネジでどうこうはできない。

だから貼り付ける器具をつけて、数秒間耐えられるようにしようかと。一昨日、ホームセンターで器具を見たら2980円で、やや辛い値段だったので買わなかった。

えてしてそういう場合にことは起こりがちであるし。

仏壇やら額縁は、ウチも実家も上の棚には戻さずに床に直おきにしているから、倒れる可能性といえばそれくらいなのだ。

収まったら車で行くかとおもったけど。電話は繫がった。

やっぱり器具と、減ってしまっていた予備灯油と、満タンまで9リットルくらいのガソリンは買っておきたいけれど。

明日は混みあうだろうなあ。

ちなみに。逃げる際の。サイフやら車のキーやらは。ばらで置いておくと物が倒れて見つからなくなるので。トートバッグに薬やらと入れて。寝る時もそばに置いてます。

車は、家屋倒壊しても大丈夫なところにあるので。その中に、ラジオとかいろいろ入ってんのう。津波の例を見ると車に頼りすぎるのも駄目なんだろうけどね。

でもゲルマニウムラジオ買おうかな。NHKしか聞こえないけど。
| 震災 | COM(4) | | TB(0) | |
2012-12-05 (Wed)



今日、買い物に行って。

アーモンドチョコレートを買った。

紙製の小さな引き出し型の箱に入って。

茶色の細かい蛇腹紙をめくると。卵型のつやつやしたチョコが、やや少なめに入っているやつね。

あれって、正式な食べ方、知ってますう?


指でつまんで中央部を前歯でカリっと噛み切るのは駄目です。

噛んではいけないの。

チョコ成分がなくなって、ざらざらした味のないアーモンド本体がでてくるまで、優しく舐めるのですね。

完全にアーモンドだけになったらば。

カリカリカリって。噛み砕きたくなりますが。駄目です。

そのままにして、また新しいチョコを口に入れます。

それを何度も続けると。

アーモンドは口から溢れそうになるでしょう。

でも我慢しなければいけません。

なぜって。一緒に、しやわせも溢れでてしまうからですね。

慎重に左右の頬袋の中にしまったらば。

そのまま寝るの。

うとうと、と。ゆめを見ながら。

一粒ずつ、頬袋から取り出して。

カリカリ、カリカリ、夢をかむのん。

冬の夜の、しやわせです。

あ、頬袋持ってない人は、やんないでね。はは。
| しょうもない話 | COM(6) | | TB(0) | |
2012-12-04 (Tue)


いろいろ書いてみたけど、結果だけ。

原発を辞めようねっていう方向に行く為には。

気持ち悪いヒトとも行動を共にしなければいけないこともあるって。

わかったように思っていた。

選挙だから。

維新も民主も自民も。今だけ脱原発なんだよね。

未来も。オザー派なんだから。自民から民主でも原発推進だから。夏には再稼動する可能性も高いよなあ。

唯一、原発を止めることだけを目指すのが。

山本太郎って。

みんな、応援するわけ?こんなどうしようもない人。
被災地は捨てようとしている理論だしね。むろん、放射能被害から完全に逃れるには、被災地を埋める方向性しかないのだけれど。
脱原発と、原発被災地見捨てる・ってのは。近いけど一緒にしてはいけないはずだ。

そもそも政治家としてなんかやりたいなら、知名度もあるんだから。準備だよね。
政党に縛られたくないというのもいいし、そんなにお金だって持ってないだろう。

でも。これこれをしてきて、今、●●円ありますが、足りません、協力してください!というのならわかるけど。

突然、出馬表明で。ツイッターで寄付してね!ていうのはないだろう。

生徒会じゃないんだから。

こんな浅はかな人しかいないって。サカモト教授は。大江センセイは。意見をいうだけか。

だったら。

ブレナイ、共産党のほうがましかもしれない。

政権とれないからブレナイんだろうけど。

わかっていたことなのかもしれない。

原発を辞めようという人には。オレの嫌いなタイプの人も多く含まれることを。

棄権かな。

無理矢理だれかに入れるのはなあ。

なので。

脱原発賛成の人を誰でも好きではないし、嫌いになりつつもある。

原子力は、実生活では、ないことにすることがいいに決まっているけれど。



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2012-12-02 (Sun)


自分にとっての田舎ってのは。婆ちゃんの実家だ。

婆ちゃんの姉がいたからだね。

オッサンになってから。施設へお見舞いにいった。もう会えなくなるだろうなと。

95歳になってたらしいから。

そこは、思いのほか遠くて。石巻だった。

若い頃に仕事では来ていたけれど、もう道さえわからない市内を母を乗せて海へと向かう。

石森章太郎まんが館の橋を渡って、湾岸へ。

海のすぐ間際の駐車場に止めて、5階建てのマンションのような建物へ。

ここは病院ではなくて。養老施設なんだろう。つまり死を迎えるまでお世話をしてもらうところ。

民間なのか、公立なのかわからなかったけれど。

綺麗で手入れも行き届いて。働いている人達も、とても感じがよく。すがすがしい気持ちのする場所だった。

一人部屋でぼんやり外を見ていた婆ちゃんは。

オリらが入っていくと。やや眩しげな視線を向けて。

「ああ、カズミさんとユギオちゃんがあ!」と言った。

母の名前は合っていたけれど。明らかにオリのことは父だと勘違いしているようで。

「ご無沙汰してます」と父になったつもりで言った。

「ここは眺めがいいですねえ」

窓からは海と地平線だけが見える。

「んだなす。んでもオレ、山で育ったがね、海でおはっとはなあ」

婆ちゃんは、母が洗ってきたイチゴを、目を細めて食べながら言う。

「でも京子ちゃんも、いつも来てくれていいじゃないの」と母。

婆ちゃんは、結局のところ、仙台市内には行くところがなく。石巻に嫁に来た娘が手配して、自分の住まいの近くに施設を苦労して見つけたという。

「んだ、京子も来てくれるしい、父ちゃんもそばにいっから」

「・・・・・・・」

婆ちゃんの夫は。婆ちゃんが若い頃に死んでいる。けど、まあ、そういう感じだから。何も言えないよね?

「ここは、日当たりがよくて明るいのでいいですねえ」とオリ。

「んだ、日当たりはいんだ。でも、夜は暗いな」



婆ちゃんは、急に思い出したように話し始めました。



夜がしずしずくっと。どんどん暗くなって。

月の灯かりだけになんのっしゃ。

んだけど、オレは恐ぐね。

恐ぐね。

父ちゃんが一緒にいでけっからな。

父ちゃんがいれば安心なのっしゃ。

もしかすっど。

この海が、壊れてしまっだり。山だって崩れたりするがもしんね。

なにもかんも駄目になっかもしれね

んだげんども。オレは。

泣いだりしね。

泣がねよ。

父ちゃんが一緒にいでけっから。

父ちゃんがいれば安心なのっしゃ。

父ちゃん。

父ちゃん。



婆ちゃんは、半分食べたイチゴを手に持ったまま、眠ってしまったようでした。



お話はこれだけです。


この施設は。きっと先の津波で多くの犠牲者を出して。今はないのだろうと思います。
詳しくは調べたくありませんので書きませんけど。

あ、婆ちゃんは震災の2年前に、夜寝たまま。朝には死んでいたそうです。




ま、一部は創作ですよ!ダーリン!
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2012-12-01 (Sat)


まあ、オリは酒飲んでいる場合は別として。食べるってのは面倒だと思っている。

だから、ごはんと、納豆と、油揚げの味噌汁だけだって文句は無い。

これって、味噌や醤油を含めても、材料は、コメ・大豆、以上!なんだおね。

あ、味噌汁に鰹出しははいるか。

いつから続いているのか、凄い事だと思う。

伝統料理にしては。どれもスーパーの中では最低価格で買える。

豆腐一丁58円。納豆4パック69円。その道の本格派を目指さなければ、こんなもん。

そういう昔からの企業のおかげなのだろうなあ。一丁58円の豆腐を作ってスーパーに降ろして、日々の生活を賄う。

納豆だってそうだけれど、なんかのブームはあったとしても。将来的に、うはうは大儲けできない業種だよね。

仮に納豆業界が談合して、「今後は3パック400円が最低です」といったばあい。平気で買う人もひるけれど、ご飯の共には昆布だって、漬物だって、あるし。多くの庶民は見放すだろう。

多くの伝統の庶民食材はこうして高価なものになっていったのかもしれない。

だけど、豆腐は高級志向のものも見られるし、すこし金を出せばけっこういいものも食べられる。高級料亭に納める道もあるだろう。

でも、納豆は愚直に、安さと豆の大きさと、ちかごろ付属のタレでスーパーで勝負している。なんつかわからないけど。どんと儲けて外車買ってやるぜ!というよりは。なんとか昔からの業態を保とうとしているかのようだ。

でもパーッケージとかの「ご飯の上に納豆を盛っている」写真例を見ると、1パックを一膳のごはんに全部かけてしまっておる。

普通そうなの?

オリのころは藁苞納豆だから、量は多かったかもしれないけど。味付け前の丹念な攪拌行為により、糸の分やや量は増して。家族全員分だった。

だから、やや醤油でしょっぱめに味をつけて。少しだけご飯にかけて、二口は食べる。

もう一膳目から茶碗は納豆で汚れてしまうけど。二膳目だって納豆だからね。

どんぶりにあまったわずかな納豆は、ラップがないので付近をかけて翌日まで保管される。

しなびた醤油まみれ納豆が、さみしげな数だけ器の底に残る。

これは家族でじゃんけんして、勝ったモノに権利がある。

ちょっと醤油を足して、そこに茶碗のご飯を入れて。ねばねばの糸ごと、よく混ぜ合わせる。


なんともいえない混ぜご飯になるんですねえ、これが。

大人になってからは、からしを入れるようになって、それもまたウマ!なんだけれど。

山葵を入れて食って。ときおり涙するという醍醐味も気に入っている。

ま、納豆巻きだけは。納豆と酢めしが合わないんじゃないかとおもって敬遠してますけどね。

かつお武士とか梅干とか、昆布やら、海草やら。こういった日本人であるゆえの、庶民の根底部分には消費税いらねんじゃないかな。

おしょうゆだけは、老舗のいいのを買ってほしいの。ええ、煮物とか出なく、かけるようね。

だから奥さんにお願いしたのだけれど。買ってくれるのかなあ。

なまねこなまねこ。



$らこブロ


こういう、とうもろこしやさん。ちと、たじろんで買えないきがするのですがあ。

もちもちて、んまいと。

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